商品番号:1529844
(税込)
箔糸を軽量化し、スッキリと軽く織り上げた繊細な面持ち。
帯地の上で奏でられる、モダンな表情…
西陣の名門『高島織物』による西陣織袋帯のご紹介です。
【仕入れ担当 吉岡より】
緻密な織が生み出す高級感溢れる面持ちと
その華やかで格調高い意匠美に惹かれて仕入れて参りました!
艷やかな箔糸使いに、上品な配色がフォーマルのお席にもふさわしく、
またドレッシーな印象の帯姿を演出してくれることでしょう。
訪問着、付下げ、色無地などのお着物とのコーディネートで、
フォーマルシーンの帯として、大人の女性の品格をお楽しみ頂ける袋帯。
西陣の機屋さんのこだわりを、存分にご堪能くださいませ。
【色・柄】
さらりとして軽くしなやかな帯地は、一面に細やかに銀糸を込めた
光沢のある帯地。
地色は清雅な白から薄青磁色、藤色、薄黄色の横段をベースにして
意匠には、白と銀糸による「松菱」の柄を織り成しました。
見る角度によって箔の光沢が変化し、
淡く上品な色調が、様々なお着物にも相性良く馴染む…
本物志向の方にきっとご納得いただける仕上がりと存じます。
【 高島織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.353
大正4年(1915年)創業
古典美を基調にしながら、現代的な
感性を吹き込んだ「着る人を彩る」帯を
追求し、ものづくりを続けている。
ローマングラスの輝きを引箔で表現した
「青銅箔」のシリーズが有名。
【 沿革 】
1915年 初代・髙島茂七が京都・西陣にて織物業を始める
1940年 髙島茂七没
1948年 二代目・高島シズ子により西陣にて織物業を再開
1958年 髙島織物株式会社を設立
1966年 引箔の八寸を手掛け、製造販売開始
引箔袋帯の製造開始
1974年 業界に先駆けてデザイン室を開設
意匠、組織、素材の開発に尽力
1980年 新しい引箔の開発を目指し古代のガラス工芸
ローマングラスに着目、研究に着手
1982年 ローマングラスの神秘の輝きを引箔の技法を
駆使して再現した「青銅箔」を発表
帯のたかしまの代表的ブランドとして定着
1983年 引箔の表面加工に漆を使用した「本金彩漆箔」を発表
1984年 西陣の中でも振袖用袋帯に力を入れた
髙島織物が、全通袋帯「優」を発表
金箔、銀箔をレーザーで焼き付けたハイテク技術
「四次元箔」を発表
1985年 900 ジャガードを導入
1200 ジャガードを導入
細い緯糸を使った「繻珍織」を発表
1986年 従来の3~4倍の太さに裁断した引箔を用いた
創業70周年記念作品 「絢錦」 実用新案登録
1991年 「天象青銅箔」「螺鈿青銅箔」「福寿」等
意欲的に新商品の開発に取り組む
2000年 振袖用袋帯「花こよみ」を発表
2001年 振袖用袋帯「七彩織」を発表
2003年 振袖用袋帯「上品錦」を発表
2005年 振袖用袋帯「花ロマン」を発表
2015年 創業百周年を迎える
絹72.9% ポリエステル13.2% 指定外繊維(紙)7% キュプラ6.5% ナイロン0.3% レーヨン0.1%
長さ:4.35m (御仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No.353 高島謹製
耳の縫製:かがり縫い おすすめ帯芯:綿芯
◇六通柄
◆最適な着用時期 9月~翌年5月(秋単衣~袷)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
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