商品番号:1528740
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
その幻想的な意匠美に魅了され続けて…
慶長3年の創業より400有余年。
一流ブランド、京林【 京屋林蔵 】の
最高級辻ケ花紬地訪問着のご紹介です。
まさに高級品の代名詞に等しい、京屋林蔵。
関東ではご存知のお方がいらっしゃるかと思いますが、
欲しいと思って簡単に手に入るお品ではございません。
本品は風合い豊かな結城紬地に贅沢にお柄をそめあしらったお品。
きらめくような華やぎというよりは、
しっとりとした奥深さのなかに、風雅な華やぎを込めた作品。
その作風は初代久保田一竹氏を越えるともいわれております。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
ふわりと軽やかな紬地は味わい深い柿渋色を基調に暈し染めて。
意匠には絞り染、カチン染を用いてバランスの取れた笹に辻ヶ花を動きを感じさせる構図にてあしらいました。
光の中へと絶妙に変化する色…
しっかりと重くちに上げられており、着姿の美しさも、格別のもの。
洗練されたお柄付けと構図、色彩は、
お年を重ねていくごとにしっくりと身に寄り添ってくれることと思います。
同じものはもちろんご用意はかないません。
どうぞ時代を経ても風格を失わぬ、本物の美をご堪能くださいませ。
母娘代々受け継ぐ美術品として末永くご愛顧いただければと願っております。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 京屋林蔵について 】
1598年(慶長三年)創業
屋号は『京林』で当代・向井敬介は18代目。
初代林蔵は京都の染物職人で、良質な絹を求め
養蚕が盛んだった上野国高崎藩内の赤坂村(現在の
高崎市元紺屋町)に移り「京屋」という屋号で
染物店を創業。
17代林蔵の時に元紺屋町で染色のための清水を
得ることが困難となり、1974年に井野川のある
高崎市郊外の井野町に染工房を移転した。
現在は向井敬介が第十八代京屋林蔵として、
伝統を生かした新しい作風で新たな作品の
制作に取り組んでいる。
辻が花に代表される京屋林蔵の作品は、丹念な織り、
繊細かつ大胆な文様、絞りの妙、やさしい独特の
色づかいなど、伝統を受け継いだ高度な職人技を
駆使して創作されており、人気が高い。
作品は一点制作。
結城生地を採用し、手描法により一点一点
丹精込めた制作を行っている。
一枚の着物の完成までに構想からおよそ一年余を要し、
伝統的な美しい日本の着物を作り続けている。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:柿茶色
身丈(背より) | 161cm (適応身長166cm~156cm) (4尺2寸5分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 51cm(1尺3寸5分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30.5cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 40代~
◆着用シーン パーティー、お食事、芸術鑑賞、観劇、趣味のお集まりなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、綴れ名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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