商品番号:1527923
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
現代シーンになじむモダンなお柄…。
時代を超えて愛されるその織り味。
しなやかで締めやすく、体に馴染むその風合い。
その卓越したセンスに定評のある【 大倉織物 】さんによる
【 誠之輔 】ブランドの高い創作性を感じる袋帯。
ご存知の方も多いと思いますが、博多織の帯といえば、八寸名古屋が主流。
袋帯は生産数も少なく、特に凝ったデザインのお品になりますと
お目にかかる事も少なくなっております。
中でも生産の少ない夏物。
博多織でしか表現できない独特の風合いも、ご一緒にお楽しみいただければと思います。
他とは差のつく素敵なお品、お目にとまりましたら是非ご検討下さいませ!
【 お色柄 】
さりげなく、洗練された都会的な表情。
しっかりとした打ち込みのハリ、コシのある博多織ならではの張り感。
大人のシックな印象を演出する黒色の地。
青色の濃淡で織りなされた太子間道の意匠。
見事に表された色調の美しさ、
清美な印象にエレガンスを加えた独特な面持ちに仕上がりました。
【 博多織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品(1976年6月14日指定)
鎌倉時代、中国(南宋)へ渡った商人の
満田弥三右衛門が考案し、その子孫が改良工夫して
博多に広めたとされる。
博多織による帯を筑前黒田藩の初代藩主・黒田長政が
江戸時代に幕府に献上したことで広く認知された。
これによりその図柄には献上柄と名がついた。
現在の博多織の献上柄には厄除け、子孫繁栄、
家内安全の願いが込められている。
1本の帯を作るのに7000~15000本もの経糸を使うため
柔らかくてコシのある地風である。
糸の密度が高いので締める時にキュッキュッという
「絹鳴り」と呼ばれる独特の音色がする。
絹100% 長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
おすすめの帯芯:夏綿芯
◆最適な着用時期 6月~9月の単衣・盛夏頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織りの着物など
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