商品番号:1527905
(税込)
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【仕入担当 竹中より】
輝くような受賞歴を持つ大城廣四郎氏。
琉球の染織工芸の世界では、
カリスマ的な存在として知られております。
戦後、苦労して苦労して、
生きるための手段として選んだ機織り。
現金収入を得る手段としての機織りが、いつしか人の心を打ち、
現代の名工として認められるまでとなった
そこまでの努力と情熱。
その努力と情熱は、織物工房の職人
ひとりひとりにしっかりと受け継がれ、
今でも工房の品々は、見る者に手仕事の感動を与えます。
今回ご紹介いたしますのも、その工房で織り上げられた
手織り・草木染めの美しいお品でございます。
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として
仕入れました 着用跡もほとんそわからない
美品でございます!
【お色柄】
おしゃれなやや緑味をおびた淡い黄土を
ベースに抹茶緑や薄松葉緑の格子が織り出され
その交差点や縞 そして内に
琉球独特の絣模様がリズミカルに
ちりばめられました
奥行きを見せる構図が美しいひと品。
見れば見るほど、奥深くに引き寄せられていきます。
そして熟練した織り手が時間をかけて手織りした布の凛とした贅沢さ。
身にまとえば、それらを肌で実感していただけることでしょう。
琉球紅型の染め帯や、贅沢な花織の帯などをあわせて、
美しい民族衣装の装いをお楽しみ下さい。
末長く大切にしていただける方にお届けいたします。
【 琉球かすりについて 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1983年4月27日指定)
生産地:沖縄県南風原町
生産数は年間3000反以上(帯含む)
※伝統的工芸品に指定されている
織物の中ではトップクラスの生産反数を誇る。
主に絹糸を使用した平織の織物で、糸の染色には
草木を原料とした染料のほか化学染料等が用いられる。
元々は泥藍で染めた木綿絣が原点で、現在では絹糸が
主流となり、生糸、玉糸、真綿のつむぎ糸、麻糸から
毛糸といった様々な糸が用いられている。
特に特殊な撚りをかけた壁糸を使うカベ上布は夏物の定番。
図案は琉球王府の御絵図帳(みえずちょう)に収蔵されており、
古くは手形(発注書のようなもの)の形で添付され
製織されていた。
植物、動物、生活用品などがモチーフで、ひとつひとつの
図柄に意味を持ち、種類は600種にもおよぶ。
表裏 絹100% 手縫い
八掛 紺無地
◆経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙、
沖縄県織物検査済之証、
沖縄県伝統工芸品之証、
大城廣四郎織物工房の証紙がついております。
草木染 カテキュー 福木
身丈(背より) | 155.5cm (適応身長160.5cm~150.5cm) (4尺1寸1分) |
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裄丈 | 64.7cm(1尺7寸1分) |
袖巾 | 33.3cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 23.8cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾36cm(9寸5分) 袖丈52.2cm(1尺3寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン カジュアルなパーティー、観劇、コンサート、行楽など。
◆あわせる帯 名古屋帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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