商品番号:1527095
(税込)
【 仕入れ担当 戸高より 】
これ以上値下げできないお値段で掲載!
また商品の状態はバイヤーが厳選し、
お手元に届いてすぐに使える状態のものをお届け致します。
商品は全て1点もの!追加はございませんので、
寸法が合う方はお早めにご注文ください!
あふれ出す、この存在感…
シンプルながらも、育まれてきたセンスと
高い織り技術が感じられ西陣織袋帯をご紹介いたします。
西陣織の世界では伝説とまで呼ばれる兄弟、
山口伊太郎翁(1901-2007)、安次郎翁(1904-2010)。
そのお二人を叔父にもち、昭和32年より伊太郎翁に師事、
その後独立された田中工芸織物・田中啓博氏による
祥園ブランドのお品。
『篩織』という田中工芸織物独自の織製技法によって織り上げられた作品です。
お目に留まりましたらどうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
ざっくりと織り上げられた帯地。
帯地自体は透け感ある地風ですが、黒芯で仕立て上げられており、
袷や単衣のお着物に合わせていただけるように意図されております。
その高度なテクニックは“工芸織物”と名乗るに足る自信の顕れ。
その墨黒色の帯地に、
お太鼓、前帯に凛と据えられた創作意匠。
シンプルな中にえも言われぬ力強い個性が感じられます。
カジュアルな訪問着から、小紋や織り着物まで幅広くご愛用くださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 田中工芸織物について 】
西陣織の世界では伝説とまで呼ばれる兄弟、
山口伊太郎翁(1901-2007)、安次郎翁(1904-2010)を叔父にもち、
昭和32年より伊太郎翁に師事された後、独立。
帯一本に時間を掛け、丁寧に丁寧に創作されており、
量産されることなく、問屋筋でもなかなか見かけることはございません。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、お食事、芸術鑑賞、観劇、お稽古など
◆あわせる着物 洒落訪問着・付下げ、色無地、小紋、織り着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています