商品番号:1525378
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
稀に見る工芸美術帯。
通の方ならご存知【誉田屋源兵衛(こんだやげんべい)】より、
滅多とない九寸帯をご紹介致します!
現品限りのお品でございますので…
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ。
【 色柄 】
典雅な金の箔糸が織り込まれた白茶と黄色の市松地。
源氏香文をお太鼓柄にて配しました。
色、質感、意匠、様々な表情の裂をバランスよく
組み合わせ、まったく新しい表情の一品として
仕上がっております。
抑えた色彩のお品ですが、裂嵌が存在感のある帯姿を演出します。
落ち着いた彩りは、お着物との相性も良く、重宝いただけることと存じます。
【状態について】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
絹100%
長さ約3.7m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お出かけ、お稽古、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 附下、色無地、小紋、織りの着物
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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