商品番号:1522711
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
各国の有名美術館が視察に来るほどのその技術はまさに本物…
お見かけすることのない誉田屋(山口)源兵衛の経錦きものに、
西陣の洒落帯の名門、織楽浅野さんの九寸帯を合わせて。
穏やかな彩りのお着物を、より清雅な淡色の帯で飾る
カジュアルコーディネートのご提案です!
セットならではのお値打ち価格でお届け致しますので、
どうぞお見逃し無く!
【色・柄】
(着物)
穏やかな白茶色や柳鼠色、焦茶色など繊細に濃淡を付けて織り上げた経錦の絹地。
色彩が絹地の上で溶け合って生まれた幻想的な世界。
意匠には一本一本太さを変えた横線を幾つも集めて、シンプルながら奥深い面持ち。
しなやかかつ、ふわりと軽い織味が、上質さを存分に感じさせてくれます。
シンプルな面持ち、故に洗練された高級感を放つ逸品。
様々なシーンでさりげなく存在感を発揮する、
お召しいただきやすい一枚かと存じます。
(帯)
今回ご紹介いたしますのは、まさに洗練された…
上等なハイセンスを堪能させてくれる創作九寸帯でございます。
こだわりのお品をお探しのお着物上級者に、
ぜひともおすすめしたく思います。
しゅっとしなやかに織り上げられた帯地は、
淡いアイボリーを基調として。
きめ細やかな手触りにも上質が感じられます。
洗練された織によって表現されたのは、「インド花組紐」の創作意匠。
地色に馴染みのよい白茶色の濃淡を用いて
洋風の唐草模様が印象的に織り成されました。
【商品の状態】
(着物)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
(帯)
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます。
【経錦について】
経錦とは、何色もの彩色を用い紋様を織り出す、
錦の中でも最も古い歴史を持つ織物です。
中国より渡来し、7~8世紀の飛鳥・奈良時代の遺品は、
法隆寺や正倉院に伝えられています。
経錦は経糸によって地の文様も織り出す錦織技法です。
つまり、三色の配色によるものであれば三色三本の経糸を一組として、
これが互いに表裏浮き沈み交代して、地や文様を織り出しています。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 織楽浅野について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.2257
1924年(大正13年)創業
「織を楽しむこころ」をコンセプトに
余分なものを取り除き、素材感を大切にしながら
普遍的な美を求め帯を製織している。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
【着物】
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:黄土色(無地)
※パールトーン加工済
※衿ホックなし(引き紐タイプ)
【帯】
絹100% 長さ3.7m(お仕立て上がり)
◇六通柄
ガード加工済
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
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裄丈 | 66cm(1尺7寸4分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 26.5cm(7寸0分) |
後巾 | 32.5cm(8寸6分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm(1尺8寸5分) 袖巾35cm(9寸2分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、お出かけ、観劇、お食事、趣味のお集まりなど
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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