商品番号:1525069
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
様々な織元の帯地をつなぎ合わせた創作性の高い
お洒落袋帯のご紹介です。
さらっと締めて、お洒落に決める。
帯締をあわせたら、さらに通らしき表情に!
洗練された表情が素敵なお品です。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに締め跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 お色柄 】
程よいハリ感を感じさせていて、しなやかな風合い。
正倉院文様や花間道、格子に蜘蛛絞り縦縞など
様々なお柄の帯地をつなぎ合わせました。
もう一面は、紫を基調とし、
装飾された縦縞が全通にわたり織りなされています。
まさに上質な加工を施された逸品。
一枚一枚情緒の異なる素材がお洒落神経に刺激して
モダン風情に満ちたスタイリッシュな表情を演出致します。
どんなお着物との相性も良く
色無地、小紋、織のお着物などとあわせて、
他にはない洗練されたハイセンスをご堪能くださいませ!
必ず重宝いただける一枚でございます。
同じ帯は他にはございません。
おきもの好きならではの、こだわりぬいたしゃれ心を。
確かなひと品で、ワンランク上のお洒落をお楽しみ下さい。
どうぞお見逃しないようお願いいたします!
【切嵌め(きりばめ)】
裂嵌とは、布地の一部を切り取った後、
別裂(べつぎれ)をその形に切り取ってはめ込んだものを言い、
高い技術を要します。
細かな曲線を縫いつなぐには、絹糸の縒(よ)りをほどいて1本に裂き、
摩擦(まさつ)などで糸が毛羽立つのを防ぐため、
指に薄い糊をつけてしごき、一針ごとに細かい返し縫いがなされます。
伝統と歴史。
奥深い魅力あふれる美術織物を、素敵なおきもの姿にご活用ください。
色無地、付下げ、小紋から、織りのおきものにもコーディネートいただけます。
どうぞこの機会をお見逃しなく、末永くご愛用くださいませ!
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100% 長さ約4.55m
お柄付け:全通柄
耳の縫製:袋縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お茶会、音楽鑑賞、観劇、女子会、街着、お稽古など
◆あわせる着物 洒落訪問着、色無地、御召、小紋、紬など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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