商品番号:1525013
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
圧倒的な意匠力、見事な絣を見せつける一枚を仕入れて参りました。
2022年奄美大島の生産反数は3,000反を切りました。
もちろん鹿児島もその例に漏れず生産量は落ちております。
今後どんどん手に入りづらくなる良き大島。
特に本品は難の出やすさの割に比較的安価で取引されていた地空のお品。
今では織元も少なくなり、
必然的に高額に、そして希少になりました。
お仕立て上がりでお値打ちに入荷しましたので、
この機会をぜひお見逃しなきようお願い申し上げます!
【 お色柄 】
凛と深い黒茶色を基調とした大島地には、
繊細な絣技にて、捻り菊の意匠が織り上げられました。
シンプルの中に個性を出したい方におすすめの一枚。
いついつまでも飽きの来ない繊細な表情は、緻密な技術の賜物です。
是非お手元でご実感いただきたく思います。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが概ね良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
八掛の色:緑色
身丈(背より) | 155cm (適応身長160cm~150cm) (4尺0寸9分) |
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裄丈 | 64.5cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 23.5cm(6寸2分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾35.5cm(9寸4分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など
◆合わせる帯 カジュアル袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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