商品番号:1523987
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
その独特の織の表情が帯姿を高雅に演出する、
西陣屈指の名門【 桝屋高尾 】、高尾弘氏による
ねん金綴錦、ワンランク上の重口のお柄付の袋帯の
ご紹介です。
黒・色留袖から豪華な友禅のおきもの、また
色無地などセミフォーマル、フォーマルのお着物とあわせて
高雅な女性の気品を感じさせる帯姿をお楽しみいただけることでしょう。
【 お色柄 】
さらり、しなやかで程よくコシのある濃淡の金糸を
織り込んだ帯地に、金銀糸と落ち着いた彩りの紬糸を
織り交ぜ、刷毛霞に老松の図が大胆に織りだされております。
また、裏面は表地と同様の金糸の濃淡による
段霞が全通柄で織りだされており、こちらの面も
コーディネートいただけます。
【 商品の状態 】
やや使用感、うっすらと着用シワはございますが、
中古品としてはおおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 ねん金綴錦について 】
真綿の糸に金箔を巻き付けた特殊な素材を用いて
製織されており、特許を取得しているため
他の機屋は製織する事はできず、桝屋高尾だけが
制作できる唯一無二の製織技法である。
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.56m(長尺・お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
西陣織工業組合証紙No.277 桝屋高尾謹製
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お付き添い、お稽古、
芸術鑑賞、観劇 など
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下、色無地 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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