商品番号:1541775
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
上品な煌きに、
その独特の織の表情が帯姿を高雅に演出。
西陣屈指の名門『桝屋高尾』高尾弘氏による逸品袋帯でございます!
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ!
【色・柄】
しなやかに織りなされた帯地は鈍い金色。
お柄には朱、深緑などの彩りを用いて、
蘭奢錦と題された複民芸的な幾何学意匠の間道が、
リズミカルに織り描きだされております。
蘭奢とは奈良時代に中国から渡来し、
正倉院御物として伝わった名香木、蘭奢待であり、
正式名称は黄熟香(おうじゅくこう)で、
蘭奢待とはその文字の中に東大寺の名を隠した雅名でございます。
研ぎ澄まされ、洗練された美、意匠の最高の着こなしやすさ。
仰々しくない確かな上質を、ぜひお手元でご鑑賞くださいませ!
もう一方の面は、明るい金糸とかすかに若緑色を感じる無地で織り上げ
お着物やシーンに合わせて使い分けて頂けます。
まさに一生もの、代々しっかりと受け継いでいただける逸品でございます。
どうぞこの機会にお手元にて、
その比類なき存在感をお楽しみいただければ幸いでございます。
お着物の世界は一期一会…
どうぞこの出会い、
お見逃しなきようお願い致します!
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 桝屋高尾について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.277
1960年(昭和35年)創業
徳川美術館の裂を復元した後、研究考案された
『ねん金綴錦』と、芯糸に色糸を使った『彩ねん金』は、
東洋の繊細な金糸の美しさと西洋の金属の豪華さの
両方の特色を併せ持った織物として内外から高く
評価され、桝屋高尾の代名詞ともいえる作品である。
【 沿革 】
1935年 高尾弘(ひろむ)京都・西陣に生まれる。
16才で父・髙尾源之助を亡くしてからは伯父である
髙尾菊次郎に師事、西陣織の伝統の中でその技術と
感性をひたすらに磨き、1960年に株式会社桝屋髙尾を
設立した。
タレ先には高尾弘の『弘』が織り込まれている。
※2016年3月に高尾朱子による新作発表会が
京都にて行われ、この会以降タレ先に従来の
「弘」ではなく「桝源」と織り込まれている。
絹100%(金属糸風繊維のぞく)
長さ約4.5m
耳の縫製:かがり縫い
全通柄
※関西仕立て
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、お祝い事、パーティ、お付き添い、ご挨拶、コンサート、芸術鑑賞など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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