商品番号:1523905
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
ざっくりとした生地に
シンプルで色使いの鮮やかな型絵染の柄をなした
型絵染紬地九寸帯のご紹介です!
その染の風合いから、明言は致しかねますが
恐らく某有名型絵染作家の作品と見ております。
お気になられる方はどうぞお問い合わせ下さいませ。
【色・柄】
栗繭ならではのざっくりとした亜麻色を基調として
たれ先から返し(お太鼓の裏生地)までを薄水色で染めて。
お柄には、六通に渡って紫陽花の模様が描かれました。
その中で、お太鼓と前柄の部分にのみ鮮やかな彩色が加えられた
型絵染の風合い豊かな一条です。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
保管の際のたたみ皺がございますので、お届け前にプレス加工をサービス致します。
お届けまで1週間ほど頂きます
【型絵染について】
色工芸家、芹沢けい介(せりざわけいすけ:けいは金偏に圭)が、
1956年に人間国宝に認定された際、
室町時代末期から続く日本の伝統的な染色技法の
ひとつである「型染(かたぞめ)」と区別するために
あらたに生まれた言葉。
「型染」の仕事、技法は、個性的な下絵に始まり、
絵模様が創案され型彫り、染色にいたる工程の
ほとんどを一人でこなす性質を持つが、その工程を
一層発展させ、詣力や色彩感覚を重視した絵画的
表現を追及する創作的染技法が型絵染と呼ばれる。
【 下平清人について 】
型絵染作家
1936年長野生まれ
19歳の年から型絵染めの第一人者、故:人間国宝
芹沢けい介(けいは金偏に圭)に師事、以後その
工房に長年仕え、その技術を学び昼夜を問わず制作に励んだ。
1968年に那須塩原に下平染色工房を開設。
【 受賞歴 】
1956年 国画会初入選 日本民芸館展初入選
1958年 国画会新人賞受賞
1962年 日本民芸館展奨励賞受賞
1965年 国画会野島賞受賞
1970年 国画会会友優作賞受賞
1972年 国画会審査員
1985年 東京・京都にて20周年 個展開催
1986年 連展厚生大臣賞受賞
1987年 富士美術賞受賞
1990年 第三文明展 第三文明賞受賞 栃木県展審査委員長
1991年 飯田市美術博物館にて個展開催
絹100%
長さ約3.75m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄(お太鼓・前柄のみ彩色あり)
※タレ先無地・手先柄(果紋:はてもん)なし
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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