商品番号:1523739
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
深き茜に染まった、ぬくもりの創作布…
味わい溢れる希少な工芸品をお届けいたします。
工芸ファンの方にはもはやご存じない方はおられないかと存じ上げますが、
大変希少な【茜染】による味わい深い綿着物でございます。
貴重な茜の染料を使用した物は数が少なく
探してあるものではございません。
茜染特有の色彩、絞染による味わい深さ…
他にはない着姿をお楽しみいただけることでしょう。
おそらくあの名工房のお品かと存じます。
お目に留まりましたらぜひご覧くださいませ。
【 お色柄 】
茜の染料で染め上げたなんともいえない深い味わいを放つ発色…
幻想的な濃淡を見せる茜染めのやわらかな緋(ひ)色の地に、
絞り染めによって表された麻の葉亀甲模様。
シンプルながらも同じものができない希少な工芸品です。
カジュアルシーンでお楽しみくださいませ。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 茜染について 】
茜染は読んで字のごとく、アカネという
植物の根を使って染める草木染を指す。
茜はアカネ科のつる性の多年生植物であり、
中国や朝鮮半島、日本などのアジア圏に多く
生息する植物で、古くから薬草として用いられており、
浄血や保温、体の活性化といった効果が期待されてきた。
茜染にはその根から採取される赤い染料が用いられる。
茜の根に含まれる紅色色素前駆体のアリザリンを酸化、
ノメタン型のブラジレインに変化させ、赤色を得る。
より酸化が進むほど赤が濃くなり、日光の下で
染色をするとより濃く染まる。
国内の茜染の発祥の地として知られるのが
岩手県で、その昔自生のアカネが豊富だったことから、
1300年前の奈良時代からその根を使って染める茜染の
技法が伝承されてきた。
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
八掛の色:共色
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
---|---|
裄丈 | 64.5cm(1尺7寸0分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 49.3cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯、半幅帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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