商品番号:1523245
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
モダンな趣味性も併せ持った引箔九寸帯を入荷致しました!
引箔の元となる和紙に柄を描き、
細く割いて織り込んだ、柔らかな表情の洒落帯です。
色無地や小紋、御召などのお着物とのコーディネートで
カジュアルの場面に馴染むような装いをお楽しみ下さいませ。
見れば見るほどに引き込まれてゆくこの存在感。
まずはお手元にてご覧ください。
【色・柄】
淡いアイボリーと白茶色を基調とした帯地。
引箔のもととなる和紙に、「雪輪」と「雪華」の模様を描き
細く割いてお太鼓、前柄に加え、手先、たれ先にも柄を成しました。
古典柄ながら、かすかな金銀彩のツヤ感が印象的に映えて
現代的な雰囲気も醸す一条です。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ3.65m(お仕立て上がり)
◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~5月(袷の季節に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 披露宴、パーティー、お付き添い、お食事会など。
◆あわせる着物 訪問着、色無地、付下げ、小紋
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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