商品番号:1523239
(税込)
(税込)
丁寧な仕事、構図の美しさ、色彩感覚。
匠の洗練されたセンス、確かな技術がダイレクトに伝わって参ります。
京の最高の染め技術が終結された逸品とっても過言ではないでしょう。
めったとご紹介の機会も無い特選ものの京友禅九寸名古屋帯のご紹介です!
【仕入れ担当 吉岡より】
上質の生地によく映える風情あふれる友禅美…
染帯好きとして、まさに見逃せない作品を仕入れて参りました!
特選の本格京友禅…。
この仕上がり、きっと染めものに詳しいお方なら、
その良きものの価値をお分かり頂けることと思います。
小紋や色無地、織のお着物に合わせて…
帯姿をアクセントにして、存分にお楽しみいただけましたら幸いでございます。
【色・柄】
手描糸目友禅の染めの緻密な仕事が施された特選染帯。
生地に用いたのはふっくらとシボ感のあるちりめん地。
程よい重みを感じる発色の美しい絹地です。
地色は明るい山吹色を基調として、
優しい色使いが印象的な
「枝垂れ桜」が描き出されました。
実に細やかな構図と、一つ一つがくっきりと映える色使い。
その確かな加工ぶりに、思わず目を奪われる仕上がりです。
卓抜したデザインセンスが見事に表現された、
洗練された個性ある大人のカジュアルを、こころゆくまでご堪能くださいませ。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100% 長さ3.6m
◇お太鼓柄
◆最適な着用時期 1月~4月の袷頃(春)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、観劇、コンサート、行楽など。
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、織りのお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
この商品を見た人はこんな商品も見ています