商品番号:1523220
(税込)
【仕入担当 竹中より】
ほとんど市場に出回りません!!
西陣の隠れた名機屋、【佐竹孝機業店】の作品をご紹介いたします!
織り上がった製品だけを取り扱う機屋ではなく、
糸からデザインに至るまでのすべてを自社工房で行う機屋さんです。
糸、織の技術を知り尽くした上で、
実際に機を動かす織職人とともに、製品をつくり上げていらっしゃいます。
【商品の状態】
未着用新古品として仕入れましたので
新品同様の美品として
お届けできます
【お色柄】
さらりとしなやかに織り出したたてよろけの
いぶし銀の帯地
その表情からだけでも高級感をお楽しみ頂ける一本です。
それを背景に斜取に正倉院ゆかりの華文や花唐草
そして宝相華をモチーフにした樹下双鳥文が
富貴なムードで織り上げられております。
世界のデザイナーたちをうならせる、西陣匠の研ぎ澄まされた美的感性。
ひと目で心奪われてしまいました。
しっかりとした打ち込みながらもしなやかで締め心地の良い織りくちは、
長時間お締めになられても、きっと快適にお過ごしいただけることでしょう。
まず同じ帯姿の方に出会うことのない逸品です。
ぜひこの機会に西陣の逸品をお求めください。
【佐竹司吉】(さたけ かずよし)
昭和22年 福井県生まれ
昭和45年 家業西陣織の創作活動を始める。
作歴 武者小路千家監修による「家元好み」帯地製織
美智子妃殿下御着用帯地製織。
平成の名品に選出。
「奉書紬」復刻。パリコレに出品。
受賞歴 西陣織大会などで中小企業長官賞受賞。
近畿通商産業局長賞受賞。
京都府知事賞、京都市長賞などを受賞。
所属 西陣織工業組合 理事
加賀市織物組合
【佐竹 美都子】(さたけ みつこ)
昭和51年 京都府生まれ
平成11年 同志社大学経済学部卒業
平成11年 株式会社三和銀行入社
平成14年 株式会社UFJ銀行退社
平成16年 アテネオリンピック・セーリング競技
女子470級日本代表
平成16年 引退後家業、見習を経て製作に携わる
【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)
多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。
起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。
18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。
明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。
織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。
西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。
「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。
絹100%(金属糸風繊維以外)
長さ約4.38m スコッチガード済
西陣織工業組合証紙No688 佐竹孝機業店謹製
◆最適な着用時期 袷(10月~翌年5月)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、付き添いなど
◆あわせる着物 訪問着、色無地、付下げなど
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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