商品番号:1522941
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【仕入担当 竹中より】
なんとも珍しい逸品に出会いました…
人間国宝・小宮康助氏の作品、しかも絵羽柄の羽織りのご紹介でございます。
コレクターの方も必見の超特価掘り出し品でございます。
お目に留まりましたら是非お見逃しなく!
【商品の状態】
リサイクル仕立てあがり品として
仕入れました 淡い退色がございますが
目立つものではございません
【お色柄】
人間国宝 故:小宮康助―
親子二代…
かの人間国宝・小宮康孝氏の父であり、化学染料を使用し、
伝統的な小紋染におとらない型染を開発した先駆者…
康助氏は明治15年(1882年)生まれ。
12歳で東京・浅草の浅野茂十郎氏のもとで小紋染型付を学び、
1907年に工房をかまえ独立、その後、化学染料をつかい、
伝統的な小紋染におとらない型染を開発。
昭和30年江戸小紋で人間国宝に認定されました。
化学染料入りの色糊を用いた『シゴキ』と呼ばれる地染めの手法を実用化し、
とりわけ精緻な極鮫、極通などの文様、しかも品格のある柄を染め上げることを
得意とし、その技術は子息の康孝(やすたか)氏に受け継がれています。
今回ご紹介のお品はその小宮康助氏による絵羽織です
しなやかな絹地を薄墨に染め上げ白残しで
一面に青海鮫を配しお柄には老松の意匠が表現されております。
統一された色彩ながら、ここまでの印象。
繊細でありながら、目をひきつける仕上がりとなっております。
是非、国宝の妙技をご堪能下さいませ!
終生お手元でご愛用いただければと願いつつ、
大切にお届けさせていただきます。
小宮 康助
1882年 9月9日生。
1955年 江戸小紋で人間国宝に認定。
1961年 3月23日死去。
小宮 康助 代表作
・「清雅地江戸小紋着物 極行儀」 (1958年)
・東京国立近代美術館所蔵 「清雅地江戸小紋着物 極鮫」 (1958年)
・東京国立近代美術館所蔵 「清雅地江戸小紋着物 似たり大小島津」 (1958年)
・東京国立近代美術館所蔵 「清雅地江戸小紋着物 極通し」 (1958年)
・東京国立近代美術館所蔵 「清雅地江戸小紋着物 似たり竹の節」 (1958年)
・東京国立近代美術館所蔵 「清雅地江戸小紋着物 二つ割竹縞」 (1958年)
・東京国立近代美術館所蔵 「清雅地江戸小紋着物 よろけ縞」 (1958年)
・東京国立近代美術館所蔵 「清雅地江戸小紋着物 極市松」 (1958年)
・東京国立近代美術館所蔵 「清雅地江戸小紋着物 極鶏頭菱」 (1958年)
・東京国立近代美術館所蔵 「江戸小紋百柄」 (年) 個人所蔵
◆表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
羽織丈 | 72.3cm(1尺9寸1分) |
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裄丈 | 62.8cm(1尺6寸6分) |
袖巾 | 32.5cm(0尺8寸6分) |
袖丈 | 43.5cm(1尺1寸5分) |
前巾 | 18.9cm(5寸0分) |
後巾 | 29.1cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈65.9cm(1尺7寸4分) 袖巾33.7cm(8寸9分) 袖丈49.2cm(1尺3寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 0月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添い、音楽鑑賞、観劇、お食事、お茶会、和のお稽古など
◆あわせる帯 袋帯、綴れの名古屋帯など
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