商品番号:1508589
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
幽玄の意匠、幻想的な色彩…
生前の初代久保田一竹氏とともに創作に携わり、
技術、感性そして精神を受け継ぐ、【 一竹工房 】の
かなり重口加工の絵羽コート、道中着仕立てのお品の
ご紹介でございます。
一竹氏の残した辻ヶ花。
その風情を存分にお楽しみいただける贅沢な羽織物。
コートの類はお仕立て上がり品がほとんどございません。
また、コートではございますが、加工は訪問着と
同等の加工量でございますので、大変良いお品。
一竹のコート地はもちろん希少で、一からお誂えいただきますと、
更に裏物代、お仕立て代がかさみますし、初代のお品ともなると
本当に少数で、お探しの方におすすめでございます。
【 お色柄 】
久保田一竹別誂えの金糸による小花が織りだされた、
ずっしりとした金通しの紋意匠地を、くすんだ
菜種色に染めあげ、地色に調和するシックな彩りの
曲水状の暈しに、絞り染とカチン染による辻ヶ花と
一竹星が染めあげられております。
一竹星とは、合間にアクセントをそえる、光の玉のような
ふうわりとした丸いお柄のこと。
初代が耐えた長く厳しいシベリア抑留生活の中で
希望を見出した星を表す特徴的なお柄でございます。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 二代 久保田一竹について 】
本名:久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。
【 経歴 】
1955年(昭和30年) 10月7日生まれ
1980年(昭和55年) 上智大学経済学部卒業
1982年(昭和57年) 米国ボストン大学大学院(SPC)修士卒業
1983年(昭和58年) 帰国後、(株)一竹辻が花設立
代表取締役社長に就任
1994年(平成6年) 10月久保田一竹美術館(河口湖)開館
2001年(平成13年) 一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年(平成15年) 久保田一竹美術館・館長に就任
2006年(平成18年) 二代・一竹を継承
表裏:絹100% 縫製:手縫い
道中着丈 | 91cm(2尺4寸0分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 34.5cm(0尺9寸1分) |
袖丈 | 48cm(1尺2寸7分) |
前巾 | 24.8cm(6寸5分) |
後巾 | 30.7cm(8寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈73cm(1尺9寸3分) 袖巾37cm(9寸8分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月から翌3月の羽織、コートの時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン おでかけの際の防寒用、お洒落な羽織ものとして
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地、小紋、御召 などに
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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