商品番号:1522913
(税込)
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商品は全て1点もの!追加はございませんので、
寸法が合う方はお早めにご注文ください!
【 仕入れ担当 岡田より 】
西暦1555年(弘治元年)より460有余年。
京友禅の歴史にその名を聞かぬものはいない、
名門【 千總(ちそう) 】による、正統派の
古典柄の特選色留袖のご紹介です。
西の友禅の雄といえば千總。
有名デパート、百貨店との取引は引きも切らず、
最上級の友禅を求める方の口に上る信頼と実績。
惚れ惚れとするお着物を世に多く輩出する名門の
目を引きつける意匠構成のお品で、流行り廃りなく
ご年齢問わず、末永く御召いただける事でしょう。
【 お色柄 】
さらりとした地風のに染め上げ、丁寧な糸目友禅に
金彩、金刺繍にて、切金の吹き寄せに道長取、
松のお柄が細緻に染あしらわれております。
【 商品の状態 】
箔の酸化による黒変、シミ、ヤケによる退色などございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
ご了承の上、お目に留まりましたらお値打ちにお求めくださいませ。
【 色留袖のお仕立てと格式 】
既婚、未婚問わず着られる女性の礼装です。
同じ礼装でも地色が黒の黒留袖と違い、地色の
バリエーションが様々にあり、お祝いのお席に
華やぎを感じさせてくれる装いでございます。
色留袖は紋の数によって格式が決まり、
紋が多いほど格式の高い装いとなります。
五つ紋をつけた色留袖は、黒留袖と同格の第一礼装として
ご親族の結婚式や披露宴、叙勲の授賞式などに、三つ紋、
一つ紋の色留袖は準礼装として、親戚の結婚披露宴や
パーティーにおすすめです。
比翼を付けずお仕立てされた場合、訪問着と同格の
装いとなります。
【 千總(ちそう)について 】
1555年(弘治元年)創業
1937年(昭和12年)設立
時代で言えば室町の時代より、江戸、明治、
大正、昭和、平成、令和と連綿と友禅の技を
守り継承している京友禅の名門。
明治年間にはそれまで用いられていた友禅の下絵を、
十二代西村總左衛門が一新、岸竹堂を皮切りに、
今尾景年や幸野楳嶺など、近代京都画壇を
代表する画家たちにに依頼するなどして
友禅染の新時代を拓く。
技術開発にも積極的に取り組み、天鵞絨友禅、
写し友禅、刺繍の技術の粋を集めた大作を次々に発表、
国内外の博覧会で数々の賞を受賞。
美術染織品と呼ばれる分野のパイオニア。
戦時中は友禅染の技術保存のため研究所を設立、
戦後は伝統の技を活かし、着物に留まらない友禅の可能性を
現在に至るまで追求し続けている。
千總では養蚕から、製糸、生地の製織全て
日本国内で行っており、白生地の製織は作品の
魅力を最大限に引き出すため、丹後にある専属の
機屋でオリジナルのものを製織。
友禅の図案の製作を行う図案室があり、
専属の図案家が在籍、また歴史の中で
蓄積してきた約2万点にも及ぶ所蔵品がある。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
※比翼仕立て
紋:抜き紋三つ『丸に梅鉢』
身丈(背より) | 151cm (適応身長156cm~146cm) (3尺9寸9分) |
---|---|
裄丈 | 62.5cm(1尺6寸5分) |
袖巾 | 31.5cm(0尺8寸3分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈67.5cm(1尺7寸8分) 袖巾34cm(9寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
※空調がきいておりますご婚礼のお席でしたら
夏季シーズンもお召いただけます。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません(既婚の方)
◆着用シーン ご親族のご結婚式(既婚者)・式典へのご参列、叙勲など
◆あわせる帯 袋帯、フォーマル向きの柄のつづれ帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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