商品番号:1521633
(税込)
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【 仕入れ担当 田渕より 】
現在のかすりではなく三百年前の括りで柄をあらわす…
伝統を受け継ぐ…本場奄美大島紬。
中でも竹籠を元にした、「秋名」地区でしか生産の無かった
人気の秋名バラでございます。
織りなしたのは一点毎にシリアル番号を付けて、
織り上げた作品を世に送り出してからも愛情を持ち続けていらっしゃる
夢おりの郷。
希少な柄を現代の色使いで見事に表現致しました。
お目に留まりましたらどうぞご覧下さいませ。
【 お色柄 】
サラリと滑らかな織り上がり。
穏やかな丁子色の地一面に秋名バラが織りだされました。
代表的な幾何学の意匠は、
格子を重ねて赤や青の彩りを加えたものが多く、伝統柄として今もなお根強いファンがいらっしゃいます。
もとは郷愁を誘う明治のお柄でありながら、かえって新鮮、かつモダン。
淡いお色味の大島だからこそ味わえる、大人な風情が大変魅力的です。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:楊梅色
※ガード加工済み
身丈(背より) | 157cm (適応身長162cm~152cm) (4尺1寸4分) |
---|---|
裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49cm(1尺2寸9分) |
前巾 | 28cm(7寸4分) |
後巾 | 33.5cm(8寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈71cm(1尺8寸7分) 袖巾36cm(9寸5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事、行楽など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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