商品番号:1521383
(税込)
【 仕入れ担当 更屋より 】
さりげなく上質を愛す…
『伝統工芸士 栗本利一』 氏の手掛けた、摺り友禅小紋のご紹介です。
上品な風情と、洒落感が見事に調和した素敵な作品。
現代好みのハイセンスな一枚をご紹介致します。
確かな仕上がりを、じっくりとご覧頂きたく思います。
どうぞお見逃しなく、素敵に御召くださいませ!
【 お色柄 】
さらり、しっかりとした地風をもつ上質な丹後のちりめん地。
その地を淡い黄色に染め上げて、意匠には菊や牡丹の花意匠を表しました。
最高の意匠センス、職人さんの芸術的染上げ、生地、全てにおいて、
どのような場所に出ていただいても見劣りしない素晴らしい品格を感じさせてくれます。
画面上でどこまで美しさを伝えられるかわかりませんが、素晴らしいの一言です。
染めの仕上がり、着姿の存在感、まず間違いございません。
母娘代々受け継ぐおきものとしてどうぞ末永くご愛顧くださいませ。
職人さんがお召しになられる方のことを考えて、一生懸命染め上げた作品です。
京の老舗問屋が完全受注生産の別注で製作しているため、数が出回る作品ではございません。
このようなさりげない上質小紋は、なかなか染められておりませんので…
どうぞ、洗練されたハイセンスな着姿を存分にお楽しみください!
【 万葉染織(まんようせんしょく)について 】
1971年(昭和46年)創業
京都友禅協同組合所属
糊や摺り等の伝統的な技法を用いた
板場の型友禅の着尺をメインに
熟練の職人がものづくりを続けている。
【 京友禅について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年6月2日指定)
京都府知事指定伝統工芸品
京都の伝統工芸品の1つで古来の染色技法を
扇絵師の宮崎友禅斎が大成したもの。
元禄時代に京都で生み出された友禅技法で
日本三大友禅(京友禅、加賀友禅、
江戸(東京)友禅)の1つ。
「糸目糊」という糊を用い、筆で色付けする際に
滲んで色移りすることを防ぐ防染技術が用いられており、
基調の色が決まっておらず、当時の公家や大名好みの
デザインに多彩かつ鮮やかな色合いや金銀箔、刺繍などが
用いられた絢爛豪華、かつひときわ華やかな印象のものが多い。
明治時代には化学染料と糊で色糊を作り
型紙によって友禅模様を写し染める「写し友禅染め」が
友禅染めの中興の祖と称えられる廣瀬治助によって
発明され、「型友禅」として大量生産が可能となった。
量産できるようになった友禅染めは一気に普及し
飛躍的な発展を遂げ、昭和51年6月(1976年)には、
経済産業省指定伝統的工芸品として指定を受け、
現在も世界中から高い評価を得ている。
絹100%
長さ約14cm 内巾36.5cm (最長裄丈約69cmまで 最長袖巾肩巾34.5cmまで)
白生地には伊と幸ブランドの生地を使用しております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、芸術鑑賞、音楽鑑賞、観劇、お食事、お出かけなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
湯のし1,650円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+9,900円(税込)
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