商品番号:1521198
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
京友禅を代表する名門【 千總 】より
正統派古典柄の特選色留袖のご紹介です。
限られたお色使いながらも、
千總さんらしい古典の情緒を味わえる一枚でございます。
華美過ぎないその表情は、幅広いお席に重宝頂けるでしょう。
どうぞごゆっくりとご覧下さいませ。
【 お色柄 】
さらりとしなやかな地風。
染め付きのよいその地を、深い灰桜色に染めなして。
お柄には御所車に、菊や松、梅などの四季花に
霞文様などの古典柄が染表されました。
はんなりとした優しい和の色彩。
繊細な金彩に、ふっくりとしたさり気ない刺繍。
女性らしく、気品高く。
そして淑やかな雰囲気を醸し出す一枚に仕上がっております。
【 千總(ちそう)について 】
1555年(弘治元年)創業
1937年(昭和12年)設立
時代で言えば室町の時代より、江戸、明治、
大正、昭和、平成、令和と連綿と友禅の技を
守り継承している京友禅の名門。
明治年間にはそれまで用いられていた友禅の下絵を、
十二代西村總左衛門が一新、岸竹堂を皮切りに、
今尾景年や幸野楳嶺など、近代京都画壇を
代表する画家たちにに依頼するなどして
友禅染の新時代を拓く。
技術開発にも積極的に取り組み、天鵞絨友禅、
写し友禅、刺繍の技術の粋を集めた大作を次々に発表、
国内外の博覧会で数々の賞を受賞。
美術染織品と呼ばれる分野のパイオニア。
戦時中は友禅染の技術保存のため研究所を設立、
戦後は伝統の技を活かし、着物に留まらない友禅の可能性を
現在に至るまで追求し続けている。
千總では養蚕から、製糸、生地の製織全て
日本国内で行っており、白生地の製織は作品の
魅力を最大限に引き出すため、丹後にある専属の
機屋でオリジナルのものを製織。
友禅の図案の製作を行う図案室があり、
専属の図案家が在籍、また歴史の中で
蓄積してきた約2万点にも及ぶ所蔵品がある。
絹100%
たち切り身丈176cm 内巾36cm
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、ご挨拶、ご入卒・七五三のお付き添いなど
◆あわせる帯 袋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立てご希望の場合、
[ 比翼仕立て ]
解手のし6,050円+※胴裏8,250円~+比翼16,500円+抜き紋3つ19,800円(紋合わせ込)+お仕立代39,600円(全て税込)で承ります。
・海外手縫い価格です。国内手縫いは、+42,900円(税込)で承ります。
[ 訪問着仕立て ]
解手のし6,050円+※胴裏7,260円~+抜き紋1つ又は縫い紋1つ11,800円~14,300円(紋合わせ込)+お仕立代33,000円(全て税込)で承ります。
・海外手縫い価格です。国内手縫いは、+16,500円(税込)で承ります。
※お仕立て上がりまでの期間は、通常約50日です。
※堅牢染め・本加賀など、染めのしっかりした御着物への抜き紋入れには、
堅牢抜き代4,400円(税込)が必要となります。
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