商品番号:1520605
(税込)
【 仕入れ担当 竹中より 】
証紙などございませんが
その風合いから塩沢お召しに間違いございません。
リサイクルならではのこの機会に
ぜひご検討ください!
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用跡、たたみジワがある程度で、
すぐにお使いいただける状態でございます。
胴裏が黄変しておりますがご着用の際には
隠れるところです。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
衿のホックが付いていないので
お付けしてお届けいたします。
【お色柄】
強撚糸を用いた独特なしゃり感と肌触りのやわらかな地は
さらりと肌につかない、上質な仕上がりの絹地。
おだやかなオフホワイトの地に
経緯のT字の赤を基調とした有色の絣で
流水文様を一面に織りなしました。
流行すたりもなく、
帯あわせ次第で様々な表情をお楽しみいただけ、
ちょっとしたお出かけや観劇、その他趣味のお集まりに
お召しいただけるお品でございます。
一越一越丁寧に、豊かな自然のなかで織り上げられたひと品…
末長くご愛用頂ければ幸いです。
お目に留まられましたら、どうぞお見逃しなく!
【 本塩沢(塩沢お召し) について 】
産地:新潟県南魚沼市
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年12月15日指定)
本塩沢の証紙は塩沢織物工業組合(現加盟織元9社)
によって管理される。
・技術又は技法
一、先染の平織
一、たて糸の絣と、よこ糸の絣とを手作業により
柄合せし、絣模様を織り出す
一、地糸に使用するよこ糸は、米糊、蕨糊、布糊を用いる事
「のり付け」をした後「追ねん」をする事
一、絣糸の染色法は「手括り」・「手摺り込み」
「板締め」又は「型紙捺染」による事
一、シボ出しは「湯もみ」による事
本塩沢は、越後上布・塩沢紬・夏塩沢と共に
塩沢産地の代表的な伝統織物。
起源は寛文年間(1661年~72年)に堀次郎将俊による
強撚糸を用いた“シボ”のある強撚織物の考案、
近郷の婦女子に伝えた事が始まりとされる。
越後に伝わった縮織(明石ちぢみ)の手法を取り入れた
小千谷縮をもとに、その技術を絹に展開、さらに結城紬や
西陣お召の技術も吸収しながら現在に至るハイブリッドな織物。
右に撚った糸(S撚り)と左に撚った糸(Z撚り)を
交互に組合せ、湯もみすることによりシボが生まれる。
強く撚られた糸が戻ろうとする力が独自の凹凸を生み出している。
凹凸は肌への接触面積を減らし、さらっとした感触となるため
単衣の時期により好まれる。
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
八掛の色:照柿色ぼかし
身丈(背より) | 159.5cm (適応身長164.5cm~154.5cm) (4尺2寸1分) |
---|---|
裄丈 | 65cm(1尺7寸2分) |
袖巾 | 34.2cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 51cm(1尺3寸5分) |
前巾 | 23.7cm(6寸3分) |
後巾 | 28.5cm(7寸5分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈66cm(1尺7寸4分) 袖巾34.2cm(9寸0分) 袖丈53cm(1尺4寸0分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 あわせ時期10-5月
◆店長おすすめ着用 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 観劇、女子会、街着、ランチなど
◆あわせる帯 九寸帯、八寸帯、半巾帯、洒落ものの袋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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