【ハロウィンSALE】【本場奄美大島紬】 傑作160山亀甲一元式絣 古代染色純泥染 伝統的工芸品 ※広巾 「亀甲無地」 これぞ究極の一枚。 織物好きのかたへ、心よりおすすめ致します

商品番号:1520576

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【 仕入れ担当 中村より 】
究極の一枚を仕入れて参りました。
ただただ本当に良きお品です。
画面上でどれだけこの素晴らしさがお伝えできるかわかりません。
拙い語りとなってしまいますが、
精一杯ご紹介致しますのでまずはご覧くださいませ。

今までも160山亀甲のお品のご紹介は幾度かございました。
そのお品達とは一線を画する本品。
どこが違うのか…。
画面上でお分かりかもしれませんが、明らかに絣量が違います。

160山の亀甲ともなると一つの亀甲は3mmにも満たない大きさです。
通常はカタスに近い織組織で制作されるため、
今回のような一元式のお品に比べると絣糸の割合が小さくなります。
(一元式の説明は本文下部にさせていただきます。)
もちろんそれでも十分に逸品と読んで差しつかえのないお品でございますが、
今回のお品は絣量が断然異なります。

また今回のようなベタ亀甲や蚊絣などのお品は織り子さんから敬遠されるといいます。
それもそのはず、お柄はシンプルな絣模様。
細かく見づらいの中でただひたすらに絣を合わせて織っていく。
大変根気のいる作業です。
中でも本品のような絣が多いお品は特にその苦労も増え、簡単にできるものではございません。

製作にはかなりの時間をかけられた究極の一枚。
正直に申し上げまして、
その込められた技術を考えるとこのお値段であればお安いのではないでしょうか。
それほどまでに価値があるお品と私は思っております。
ぜひこの素晴らしさをお手元でご堪能いただきたく存じます。



【お色柄】
泥染特有の深い黒茶地に浮かぶ整然と並べられた亀甲絣。
遠目には無地。
絣の細かさによってその味わい深さが際立ちます。

織り進めていてもお柄がでてくる訳ではでございません。
本当に気が遠くなる作業…。
大島紬が世界最高峰の絣技術を持っていると言われるのも納得でございます。

大島は一生ものとして、是非こだわりの一枚を見つけていただきたいおきものです。
母娘代々にわたり、受け継ぐおきものとして、是非上質な一枚をお選びくださいませ。



【一元式の絣について】
絣の量はカタス式と一元式でまるで違います。
本来、大島紬は一元式を基本として織られておりました。
生産の中でカタス式が生まれると、
その手間のかからなさからほとんどがカタス式の商品になっていきました。

決してカタスのお品の質が悪いということではございません。
大島紬の創作数自体が減少した今では、
経緯絣の新しい創作品自体が希少で、
カタス式のお品でも素晴らしいものがございます。
ただ手間暇として一元式の方がかかっており、
その絣の緻密さは、世界三大織物に数えられるほど素晴らしいものです。

ご存知の方も多いかと存じますがマルキとは
経糸の総数1240本(正確には耳部分があるので1160本)に
占める経(たて)絣糸の割合のことですが、
そのマルキがざっくりとした大島の価値の指標となっております。
言わずもがな、マルキの数値が上がるほど経絣糸が多く入り、
経緯(たてよこ)の絣合わせが困難となりますので、
その数が上がるほどより手間隙がかかりおのずと高額になって参ります。

一般的に出回っておりきもの市場でもご紹介の多い、
7マルキカタス式のお品は、
1240本中、絣糸は約300本
逸品と言われる12マルキでは
1,480本中、絣糸は約480本ほどでございます。
当然12マルキは経糸が多い分、糸も細く手間のかかるお品です。

しかしながら今回ご紹介の160山亀甲の一元式では、
経糸1240本中、絣糸は580本までにもなります。
それも地空部分は一切ございませんので、
締機の段階からかなりの技術を要し、
それを絣合わせしながら織り上げていくのですから…。
数字ばかりで申し訳ありませんが、
ここまでの絣糸の多さ、製作から考えますと頭が痛くなります…。

長々と稚拙ながら説明させていただきましたが、
なによりもこの素晴らしさをお手元でご覧いただきたく存じます。。


【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)

鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。

大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ12.5m 内巾39cm(最大裄丈74cm)
経済産業大臣指定伝統的工芸品の証紙、
本場奄美大島紬共同組合の証紙が付いております。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など

◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸帯、八寸帯

お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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