商品番号:1520179
【 仕入れ担当 更屋より 】
オーロラを纏うような輝き…
佐波理といえば…、かの佐波理綴が代名詞。
主におみかけするものは袋帯かと存じ上げます。
今回ご紹介の本品はなんと、『佐波理綴』による
市場にも滅多に出回らない大変希少な礼装バックのご紹介です。
もちろん弊社でも佐波理綴のバックは初めてのご紹介になり
次がいつかは本当にお約束出来ない商品になります。
時に陰となり、時にふわりと光を魅せる…
まずはごゆっくりご覧ください。
【 お色柄 】
佐波理綴の生地をバックの持ち手の上面と本体の両面へ用いた
本当に贅沢なお品でございます。
これぞ佐波理綴ともいえる、光の粒を撒いたような美しい箔…
どの角度から見ても、宝石のように輝く姿に
ときめく方も多いことと存じます。
女性にとって、やはりバックは大事…
手元に美しいものがあるだけでも、気分は高揚するものです。
貴女の身につけられる様々な宝飾品とも良く合うことでしょう。
まさに唯一無二の存在感は、そこにただあるだけでも
周囲の目を虜にする大変おすすめの一品です。
一瞬で心に刻まれたこの”美”。
一期一会のこの機会に、どうぞご検討くださいませ。
【 佐波理綴(さはりつづれ)について 】
京都 御寮織司 六家筆頭の井関家の血を引く
織物作家・池口定男が創作した織物。
佐賀錦と綴れ織の特性を組み合わせた佐波理工法で
織り上げられている。
1981年に東京で開催された昭和天皇の寿祝の
正倉院記念展の出展物の佐波理(銅・錫・鉛の合金)
からインスピレーションを受けて制作された。
佐波理綴誕生のきっかけは、制作した作品を着たモデルが
きものショーに出演した際に、客席の照明が暗くなった途端
きものから華やかさがなくなり、暗く沈んだ色合いに見えた事。
ショックを受けた池口氏はそれ以来、「光」「輝き」をテーマに
試行錯誤を重ね「光を失わない織物」を完成させた。
その精神と技術は2011年に二代目を継いだ
池口友啓によって受け継がれている。
帯のタイトルに「友」がついているものは池口友啓デザイン、
「定」がついているものは佐波理を開発し池口定男デザイン
生地部分 絹100% (金属糸風繊維除く)
高さ(持ち手含まず)16cm
横 24cm
底マチ 10cm
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)>
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・披露宴へのご参列、式典、初釜、パーティー、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、御召、付下げ、色無地、格の高い小紋など
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