商品番号:1520123
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
吉澤の友禅より十日町友禅の付下げ着尺を仕入れて参りました。
付下げだからこそ表現しうる、しなやかで無駄の無い美意匠は、
まさに洗練された匠の成せる技とセンスに溢れ…
なんとも品の良き一枚でございます。
正統派の一枚この機会にご検討ください。
最近ではこのような正統派のお品の製作自体が少なくなっております。
お目に留まりましたら、お見逃しなくお願いいたします
【 お色柄 】
さらりとした質感の浜ちりめんの地。
地色はこっくりと深い黒色で染め上げて。
その深い地色の中に宝尽くしの意匠を浮かべました。
施された金彩と金駒刺繡が淑やかな精美さを表現しています。
【 吉澤の友禅について 】
新潟県十日町市にある染織の総合メーカー
吉澤織物の友禅部門
明治30年(1897年)創業
創業より織物業が主体であったが、1964年の
東京オリンピックを契機に日本の成長、
繁栄の世相を見越し、きもの総合メーカーへの
脱皮をはかるべく友禅の導入に挑戦。
紬絣のみならず振袖、付下げなどの
華やかな商品の開発に成功。
1975年以降はいち早くブランド戦略を展開。
「吾妻徳穂」「七代目吉澤与市」をはじめ
「吉田簔助」「矢萩春恵」「田中優子」などの
ブランドを次々に開発。
現在は八代目・吉澤武彦が代表を務めており、
2017年より十日町織物工業協同組合理事長として
産地の振興発展にも尽力。
染と織の両方を一貫生産するトップメーカーとして、
ものづくりを続けている。
美しいキモノなど、キモノファッション雑誌への
掲載多数。
【 十日町友禅について 】
新潟県十日町地方で制作されている友禅染。
京友禅や加賀友禅等の他産地に比べると比較的に
若い友禅で、現代的な発想で柔軟に制作されている。
織物工業協同組合の青年部を中心に、商品開発に
積極的に取り組み、昭和30年代に京都から
友禅染の技術を導入。
昭和40年代に十日町友禅として確立した。
京友禅は分業制を取るが、十日町友禅は一貫生産で
制作される。
秀美、吉澤織物(吉澤の友禅)、島善、
滝泰などの染元が有名。
絹100%
たちきり身丈189cm 内巾36cm(裄最長約68cm)
白生地には南久の浜ちりめん地を使用しております
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お付き添い、フォーマルパーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お茶席、お稽古事など
◆あわせる帯 袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
手のし3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て35,200円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+14,300円(税込)
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