商品番号:1519905
(税込)
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【仕入れ担当 吉岡より】
島ぬ色遊(イルアシ)び…
独特の彩りにハイセンスなデザインのお品を創作されております、
工房・真南風(まふえ)より…
琉球藍を用いて染めた澄んだ彩りが美しい
手織り総ロートン織九寸帯をご紹介致します。
展示会等でご存知の方も多いかと存じます。
このような良色が出回る事は滅多とございません。
お目に留まりましたら是非ご検討くださいませ。
【色・柄】
軽やかに空気をはらみ、
やわらかく光に映え、透明感あふれる彩り。
地色藍色の濃淡を基調として、
一面にロートン織の凹凸が浮かぶ帯地。
すべて草木染によって生み出した藤色や白茶色、
黄色などを加えてぼかし風の横段を込めて、
お太鼓と前柄には、手花(てぃばな)の花織柄も施しました。
シンプルな中にもその織技巧の高さ、センスの良さが伝わって参ります。
少し織りの世界に詳しい方でしたら、
複雑な花綜絖と杼を通す難しさ、職人の根気強い仕事ぶりを感じ取っていただけることでしょう。
琉球の陽の光を取り込んだようなお色は、本当に美しく豊か。
お手元で感じとって頂けたらと願いつつ…
心を込めて、お届けいたします。
【商品の状態】
未着用の新古品として仕入れてまいりました。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【工房・真南風について】
沖縄、読谷村にある工房・真南風(まふえ)。
南風が吹くと中国などに貿易に出た商船が戻り
未知の織物や財宝が持ち込まれ、縁起が良い事から、
井伊文子さん(最後の琉球国王、尚泰の曾孫。彦根藩主の井伊家に嫁ぐ。歌人。)が命名、題字しました。
元々、読谷村花織事業組合のベテラン織子さん7名が組合から一斉に辞める事になり、
それならと産地問屋が工房を作り、現在まで織子さんらが独立採算制で働いています。
花織がベースですが非組合員であり、組合の検査も無く織子さんが
図案から織りまで、本当に良いものを作れる環境が整っています。
現在20名程の織子さんの糸はすべて工房内で染色しており、
原料は庭や山から調達します。
例えばクワディーサーであれば葉と皮、幹を分けそれぞれ違う色を生み出し、
その色は過去200色にも及びます。
絹100%
長さ約3.8m
お太鼓柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン お食事、お出かけ、観劇、行楽など
◆あわせる着物 小紋、織の着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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