【卸問屋の半期決算SALE】 【山下芙美子】 【本場黄八丈】 市松・綾織 【赤崩工房 山岸幸一】本草木染手織八寸名古屋帯 黄金繭・天蚕繭・琴糸 ≪御仕立て上がりセット≫ 身丈163 裄69

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中村 浩二

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【 仕入れ担当 中村より 】
黄八丈、といえば思い浮かぶその名。
山下家の【 黄八丈めゆ工房 】。

受け継がれて三代の時を経て…
故:山下めゆ氏。
故:山下八百子氏(東京都無形文化財技術保持者)
そして…山下芙美子氏

その集大成、この度は【 山下芙美子 】氏による
やわらかなお色使いの黄八丈のご紹介でございます。

本当に数がございません。
黄八丈、それも山下家のお品ともなれば、
問屋間でも取り合いの状況となっております。
御仕立て上がりで奇跡的に入荷しました。

今回は日本工芸会正会員・山岸幸一氏の八寸帯とのコーディネートセットをご紹介。
織物好きにはたまらない、至宝の染織品。
どうぞお見逃しなくお願い致します。


【 お色柄 】
[着物]
八丈ならではのしなやかで強靭な紬地は
刈安由来の黄色とマダミの樺色、シイのグレーで
縞模様を織りなし、綾織の細やかな市松地紋が重ねて
一面に織り描き出されております。

氏独特の風合いが綾なされる芸術は、見る者すべてを惹き込みます。
終生、親子三代で着られるお着物をお探しの方にお届けさせていただきます。


[帯]
ざっくりとした織り上がりの帯地。
江戸鼠色のその帯地には、
草木染めの色が美しい段霞の模様が織りなされました。
黄金繭・天蚕繭・琴糸を織り込んだ贅沢なお品です。

衣類とは何か、糸とは、色とは―
山岸氏のひたむきな織物への思いがつまったお品。

【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【 山下芙美子について 】
日本工芸会正会員
島でも僅か二件となった、八丈の織元で、
糸の染めから織りまでを手掛ける染織工房
「黄八丈めゆ工房」の主宰で山下家の現当主。

故・山下八百子が柳悦博氏に師事した後
開設された「山下め由工房」を引き継いだ。

【 経歴 】
1945年 東京都八丈島中之郷に生まれる
1992年 日本着物染織工芸会 全日本新人染織展
    日本民藝協会賞
1994年 日本伝統工芸展に入選
1995年 日本きもの染織工芸会 全日本新人染織展 技術賞
1996年 日本きもの染織工芸会 全日本新人染織展
2010年 日本工芸会正会員


【 黄八丈めゆ工房について 】
山下め由が業所として1917年(大正6年)に登記

黄八丈の織り元として、昔ながらの方法を
踏襲し続けてきた山下家。
幕末の染師で染業にすぐれ官納品を手掛けた
山下家第21代目の山下与惣右エ門が孫娘の
山下め由に染業を伝授。
以来山下め由、山下八百子、山下八百子と
高い評価を受けており、3代揃って伝統的な手仕事と、
新しい生活工芸の発展をはかるために、暮らしに
役立つ健やかな工芸品の普及を目指す日本民藝協会の
「日本民藝館賞」を受賞。

染元6代目にあたる山下八百子は、1986年に
東京都の無形文化財保持者となる。

山下家の用いる糸は組合の物とは異なり、
染色後に直ぐに織りの工程に入るため
糸を寝かせる時間を持たないため、
非常に新鮮な色合いが出る。



【 山岸幸一について 】
山岸氏は染めから織りまで一貫して行う、草木染の染織作家。
もともとジャガード織機などでドレスなどを創作する織物の家に生まれ、
仕事を進めるうちに染色に興味を持ったそう。
奥様は山岸幸一氏の独立後、
子育てを終えると同じく製作をお手伝いされたそうです。

最初は化学染料で糸や生地を染めて使っていらっしゃいましたが、
草木染の先達、染織作家で後の師、山崎青樹氏に出会い
植物染料のすばらしさ、奥深さに引き込まれ今に至ります。
現在は素材、特に蚕や紅花などを育てるために最も適した土地、
山形県米沢市の赤崩に工房をかまえ、「材料すべてを自分で作る」
というこだわりをもってものづくりを続けていらっしゃいます。

山岸氏の作品のコンセプトは、『 古くなっても古くならない 』。
今が100%で変化しないことをよしとする… のではなく、
変わっていくことこそがよい。
それはお召になられる方と共に齢をかさね、
穏やかに色が姿を変え、風合いも肌に沿い…
つまり、人生を共にする織物。

古くならないというのは『変わること』ができるということ。
とことんつきつめ、とことん探し、そして形づくる。
まさに、職人魂といえる信念をもって制作をされていらっしゃいます。


【 黄八丈について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年10月14日指定)

八丈島に伝わる草木染めの絹織物
その歴史は古く800年以前から納税品として納められ、
八丈島の名は「八丈織」から取られたとも言われる。
現在では後継者が少なく、黄八丈技術保存会が発足され
その技術者の保護にあたっている。

代表格である黄色の黄八丈の他に、黒を主にした
「黒八丈」、樺色を主とした「鳶八丈(とびはちじょう)」
がある。「ふしづけ」や「あくつけ」、「泥つけ」と
呼ばれる染めが特徴的で、糸染めに使う色は八丈刈安
(学名:コブナグサ)の黄、マダミ(学名:タブの木)の樺、
椎の木と泥染めを用いた黒の三色が主だった色で、八丈島の
厳しい自然の中で得られる染料が三色に限られた事に由来する。
製織には地機(じばた)が使われたが、現在はほぼ
高機(たかはた)による製織である。

伝統的な技術・技法
・先染めの平織り又は綾織りとする。
・よこ糸の打ち込みには、手投げ杼(てなげひ)を用いる。
・染色は、手作業による浸染とする。
※この場合において、染料は、コブナグサ、タブノキ又は
シイを原料とする植物性染料とし、媒染剤は木炭又は泥土とする。

他の地方で織られた類似品に米沢八丈、秋田八丈がある。
孤島で織られる着物好きの終着点。

素材・サイズ・TPO

- 素材

[着物]
表裏:絹100% (縫製:手縫い)
◆八掛の色:黄土色

[帯]
絹100% 
長さ3.9m※長尺
お太鼓柄

- サイズ

身丈(背より)163cm (適応身長168cm~158cm)
(4尺3寸0分)
裄丈69cm(1尺8寸2分)
袖巾34.5cm(0尺9寸1分)
袖丈51cm(1尺3寸5分)
前巾25cm(6寸6分)
後巾30.5cm(8寸1分)

【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 芸術鑑賞、観劇、お出かけ、お食事、趣味のお集まりなど

※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。

※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。

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