【 仕入れ担当 戸髙より 】
都会的なセンスを持ち合わせ、
気軽なお出掛けやご友人とのお食事の席など…。
新潟県の豪雪地帯で織り上げられる、
十日町絣のお品はいかがでしょうか?
伝統工芸士【 渡邊孝一 】氏が表現する
絣の技術をお楽しみいただけるお品でございます。
ひとつひとつ丁寧に糸を紡ぎ、思い通りのお柄を想像して。
一家四人で手織にて作品を生み出されているため、
決して量産できるお品ではございません。
問屋間での流通も少なく、きもの市場でのご紹介も本当に限られたもの。
経緯の絣合わせとすくい織にて織り出されたお柄行は
手織にしか出せない優しさと素朴な味わいであふれております。
織物を愛する方に…雪深き越後の町より大切にお届けさせて頂きます。
【 お色柄 】
十日町の職人の想いを乗せる…。
地はこっくりとシックな黒にて織り上げられて。
一面は段を成す様々な伝承絣が表現されました。
伝承絣は【 渡吉織物 】に代々受け継がれている絣の基本単位でございます。
民芸味を感じさせながらも、どこか現代の街並みにも馴染むモダンな面持ち。
洗練された味わい深い表情をお楽しみいただけます。
趣味性溢れるコーディネートがぐっと引き立つお品ですので、
おひとつ持っていればきっと重宝していただけることと存じます。
【 伝統工芸士 渡邊孝一について 】
渡吉(わたきち)織物の代表。十日町織物伝統工芸士会 会長。
絣作り、すくい織りの技法を得意とし、古くから伝わる十日町絣の
その中でも最も小さな絣を作り続けており、一家4人全員が伝統工芸士。
家族で創作されていると聞くと、分業体制かと思われがちですが、
実際は家族全員がすべての工程の仕事を出来るとのこと。
これは次の仕事がわからないと次へのつながりが悪くなってしまうから。
家族だけでやっているからこそ、なおさら次の作業をする人への
思いやりが強くなるのかも知れません。
今では本当に貴重な、手織りにこだわり続ける小機屋さんでございます。
【 十日町紬について 】
新潟県十日町で製織されている先染の絹織物。
経絣、緯絣などの技術を用いた緻密な柄が特徴で
絣、縞、格子をはじめ伝統的な柄から現代的な柄まで
多様な色柄のものがある。
絹100%
長さ14m 内巾37.5cm(最大裄丈71cm)
◆最適な着用時期 10月~翌5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、お食事、お出掛け、ご旅行など
◆あわせるお着物: 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+海外手縫い仕立て28,600円(全て税込)
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
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