商品番号:1515461
(税込)
【 仕入れ担当 中村より 】
今では滅多と見かけることが少なくなりました、
真綿を織り込んだ、希少な本場奄美大島紬をご紹介いたします。
結城紬ほど厚みはなく軽やかに、大島のしなやかさの中に
真綿独自のあたたかさをふうわりと感じることができる真綿大島紬。
心地よい地風は、着込むほどにきっとご満足頂けることと思います。
紬通のお方コレクションのおひとつに、ぜひともお勧めしたい逸品でございます。
ぜひご覧くださいませ。
【 お色柄 】
大島紬独特のハリのある生地ではなく、ふっくらしなやかな生地感の地は、
純泥染のこっくり深い黒褐色を基調として…
9マルキカタス式の繊細な絣にて
波にうさぎの意匠が織りなされました。
地空にてスッキリと表現されたデザインで
使い勝手良く、カジュアルシーンで重宝いただけることでしょう。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに着用ジワ、たたみジワがある程度で、すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:灰色(縞)
身丈(背より) | 159cm (適応身長164cm~154cm) (4尺2寸0分) |
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裄丈 | 66.5cm(1尺7寸6分) |
袖巾 | 33.5cm(0尺8寸8分) |
袖丈 | 49.3cm(1尺3寸0分) |
前巾 | 30.5cm(8寸1分) |
後巾 | 34.3cm(9寸1分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈72cm(1尺9寸0分) 袖巾36.5cm(9寸6分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、行楽、街着、気軽なお食事など
◆合わせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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