商品番号:1520846
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
【 窪田織物 】より9マルキカタス式の絣にて
味わい深い古典柄が織り出された本場大島紬のご紹介です。
特に流行り廃りもございませんし、
ご年齢も問わずにお召いただけますので
おでかけやお食事などカジュアルシーンに
末永く重宝していただける事でしょう。
【 お色柄 】
薄手で絹鳴りする、大島ならではの泥染めの
黒褐色地に、9マルキ相当の経緯絣にて、
大小の源氏車が織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 窪田織物について 】
創業1970年(昭和55年)
日本人の歩んできた和の文化「着物」を基本として
鹿児島県の伝統の美を追求しながら、洋の文化との
コラボレーションを計り大島紬を織り続けている織元。
2008年には大島紬独特の単位で「24算(よみ)15マルキ」と
表現される製品の製造方法で特許を取得。
2011年には「32算18マルキ」という驚異の製品を開発した。
商標登録されている「屋久杉染」は、屋久杉のチップを
染料に混ぜ、光沢のある独特な色彩を表現。
その他「優粋」「紫いも染」「芭蕉布染」「さねん染」など
多くの商標登録を取得。
【 大島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
鹿児島県の奄美大島を中心に作られている織物。
世界三大織物にも数えられ、織る前に糸を染める先染、
手織りの平織、絣合わせをして織上げたものは
「本場大島紬」の名で伝統工芸品に指定されている。
しなやかで軽く、シワになりにくいという特徴がある。
手紡ぎの糸を、「テーチ木」(車輪梅)という
奄美エリアに生息する植物の煎汁液と、
鉄分を含む泥土でこげ茶色に発色させ、
手織りする伝統的技法が主だった染色方法。
藍、白、色大島などもある。
大島紬は独特の絣使い(細い点)と先染め、製法等限られた
条件の中で約84種類があり、染色別が6種類、糸の配列による
組織別14種類をかけ合わせて作る
表裏:絹100% 縫製:手縫い
◆八掛の色:濃鳶・無地
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
【 付属証紙 】
通産大臣指定伝統的工芸品(現:経済大臣指定伝統的工芸品)・本場大島紬
本場大島紬織物協同組合の商標
古代染色純泥染の証紙
製織:窪田織物
身丈(背より) | 163cm (適応身長168cm~158cm) (4尺3寸0分) |
---|---|
裄丈 | 67.5cm(1尺7寸8分) |
袖巾 | 34cm(0尺9寸0分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 30cm(7寸9分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68.5cm(1尺8寸1分) 袖巾34.5cm(9寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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