【ハロウィンSALE】【本場結城紬・縮織】 【奥順】 本場結城紬着尺 手紡ぎ・80山亀甲有色詰絣 「草花」 年々希少に… 本当に希少な縮織の詰絣!

商品番号:1515045

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【 仕入れ担当 中村より 】
たいへん希少な御品を入荷して参りました!
結城紬ファンの方であれば良くご存知でしょう『結城縮(ゆうきちぢみ)』。

一般的な「平織」の本場結城紬に比べ圧倒的に数が少ない幻とも言われるお品。
皆様が思っている以上に年々価格も高騰し、生産数もかなり減っております。

今回は有色詰絣の逸品のご紹介でございます。
その希少なお品を、
長期在庫処分品としてお値打ちに仕入れることができました。
まずご紹介の叶うお品ではございません。
皆様の想像以上に結城紬の相場はあがり、
生産数は落ちております。
この希少な機会にお目に留まりましたら、どうぞお見逃しなきようにお願いいたします。


【 色柄 】
いまでは圧倒的に生産数の少ない縮織。
昔ながらの製法で生み出されるサラリとした風合い、
それこそが、快適な着心地の秘密。

穏やかな砂色の紬地。
80山亀甲の有色詰絣にて草花模様を表現しました。
織物ファンの方に、是非ともご着用頂きたい一枚でございます。



【 本場結城紬 縮織について 】
本場結城紬の、縮織(ちぢみおり)。
かつては「結城紬=縮織」とされるほど創作数の高いものでしたが、
「本結城=平織」という認識が一般的になるとともに生産数は激減し、
逆に本当に通好みの、一部の織物ファンの間だけのお着物となっております。

現在本場結城紬に指定されるものは、以下の4つでございます。

(1)本場結城紬・平織り「地機」
(2)本場結城紬・縮織り「地機」
(3)本場結城紬・平織り「高機」(絣もの以外の無地と縞、格子のみ)
(4)本場結城紬・縮織り「高機」(絣もの以外の無地と縞、格子のみ)

今回ご紹介のお品は、この(4)にあたります。

縮織と平織の大きな違いは、緯糸(よこいと)にあります。
平織の緯糸は平糸(撚りのない糸)を用いますが、
縮織の緯糸は、右撚り糸・左撚り糸・平糸、この三種類を用います。
色柄の絣染は平糸に施し、以下の順に織り上げていきます。

 (1)右撚り糸(2)平糸(3)左撚り糸(4)平糸…

平糸を交えながら撚り糸を交互に織り込むのですが、
最終的に尺巾の反物に仕上げなければなりませんので、
撚り糸の縮率を考慮して、平織よりも一寸ほど巾広の状態で織り上げます。
(緯糸の撚りは、1mで2000回転にも及びます。)

織り上がりましたら、シボ寄せと言われる湯もみを行います。
45度ほどのお湯でじゃぶじゃぶと洗うと撚りがかかっている分だけ縮み、
それを天日乾燥させる際、尺巾の伸子(しんし)を張り巡らせて反巾を整えます。
一反に用いられる伸子は、約300本。
およそ一寸(約3.8cm)の間隔で、13mにわたり張ってゆくのです。


【 結城紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1977年3月30日指定)
平織と縮織が茨城県無形文化財に指定(※1953年)
文部科学大臣指定重要無形文化財総合指定(1956年)
ユネスコ無形文化遺産への登録認定(2010年)

茨城県・栃木県を主な生産とする絹織物

茨城県西部の結城市と隣接する栃木県
小山市などで製織されている。
結城郡の旧石下町(現・常総市)にも
「いしげ結城紬」があり、手織のほか機械織
(力職機)による製織、糸も真綿手つむぎ糸、
石下の手紡糸、撚糸工場の強撚糸など様々である。

平織と縮織の2種類があり、現在の結城紬は
撚りのない糸を経と緯に使用する平織が主流で、
全体の約97%を占めるが、かつては横糸に
強撚糸を使い表面がちりめん状に仕上げられた
縮織が主流であった。

戦後昭和中期頃は縮織が結城紬全体の
約9割を占めていた。

元来は堅くて丈夫な織物であったが、絣の
精緻化に伴い糸が細くなってきたため、
現在は「軽くて柔らかい」と形容されることが多い。

本結城の工程は国の重要無形文化財で
「本場結城紬」は地域団体商標に登録されている。

【 歴史 】
1865年 初めて絣の結城紬が制作される
1873年 ウィーン万国博覧会出品
1953年 平織と縮織が茨城県無形文化財に指定される
1956年 4月24日重要無形文化財指定(平織のみ)
    同時に従事者6名が技術保持者に認定
1961年 結城市を中心とした各市町村により
    財団法人重要無形文化財技術保存会設立
1974年 NHK朝の連続テレビ小説で放映された
    『鳩子の海』で一部結城市が舞台となり、
    結城紬の知名度が高まる。
1976年 技術保持者6名の認定解除
    保持団体の認定に変更
    171名で本場結城紬技術保持会設立
    同会が重要無形文化財「結城紬」の
    保持団体として認定
1977年 3月30日経済産業指定伝統工芸品承認
    結城紬伝統工芸士認
   (この年の認定者は染2名、絣くくり6名、織り6名)
1986年 栃木県伝統工芸品
1988年 茨城県郷土工芸品の指定を受ける
2004年 品質検査の際に重要無形文化財の指定要件を
    満たしていない反物にも「重要無形文化財指定」証票が
    不正交付されていたことが明らかになり文化庁が保存会に
    改善を指導
2005年 6月3日分の検査合格品より全反物が
    「重要無形文化財」表記のない証票へと変更
2010年 ユネスコ無形文化遺産リストに登録。
2014年 小山市市職員「紬織士」の採用制度開始

中村 浩二

バイヤー
中村 浩二

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090-7493-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%
長さ12.3m 内巾37cm(最大裄丈約70cm)
本場結城紬卸商協同組合、本場結城紬検査協同組合の証紙がついております。

※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 5月下旬~6月、9月~10月上旬の単衣頃
(10月~翌年5月の袷頃)

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン 音楽鑑賞、観劇、街着、カジュアルパーティー、ランチなど

◆あわせる帯 お洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など

お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏8,250円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)

加工(湯のし、地入れ、紋地入れ)はこちら
(地入れ)


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