【 仕入れ担当 竹中より 】
小千谷紬の単衣の小紋を御紹介いたします。
手摺(てす)り込みによる緯総絣(よこそうがすり)の技法を
駆使した絣模様が施された
多彩で素朴な味わいで、着姿が一段と見映えるお品。
ぜひ、この機会をお見逃しなく!
【 商品の状態 】
仕立てあがり中古品として仕入れました
着用跡もごくわずかな
美品でございます
単衣で仕立てられています!
【お色柄】
絹独特の光沢と肌触りのよさ、
そして軽くて温かみのある生地が魅力です。
袖を通すと感じる、なめらかで暖かな着心地は、
小千谷紬の唯一無二の特徴となっています。
また、そうした着心地のよさに加え、
着べりをしないという実用性も兼ね備えており、普
段着としてもじゅうぶんにその機能を果たしてくれます。
その地に、淡青藤色を基調としたお色で染め上げられ、
お柄には、色彩豊かな草花があしらわれた鏡裏紋が一面に施されました。
その絣染めや織りの苦労が、心に深く偲ばれます。
実に創作性豊かな洒落たお一つ。
織りの逸品として、終生大切にお召しいただきたく思います。
自信と責任をもっておすすめいたします。
どうぞこの機会をお見逃しないようにお願いいたします。
【 小千谷紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年9月4日指定)
新潟県小千谷市周辺で製織されている紬織物。
小千谷縮の技法を活かし、江戸時代中期に
織り始められた絹織物。
原料は玉糸と真綿の手紡ぎ糸を用い、
絹独特の光沢と肌触りの良さ、軽く
温かみのある地風が特徴。
手摺り込みによる緯総絣と呼ばれる、
緯糸(ぬきいと)に絣糸を用いて織られる
多彩な絣模様や縞、無地など様々である。
表裏絹100% 縫製:手縫い
居しきあてあり
身丈(背より) | 157.5cm (適応身長162.5cm~152.5cm) (4尺1寸6分) |
---|---|
裄丈 | 68cm(1尺8寸0分) |
袖巾 | 34.8cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 49.5cm(1尺3寸1分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29.5cm(7寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈68cm(1尺8寸0分) 袖巾34.8cm(9寸2分) 袖丈53.5cm(1尺4寸1分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 5-6 9-10月の単衣の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 洒落袋帯、カジュアル向けのデザインの名古屋帯 など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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