商品番号:1513116
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
証紙類は付属しておりませんが、絣の状態と地風より、
宮崎県都城、【 東郷織物 】夏大島、※160山亀甲絣
(150山亀甲)と経緯絣を併用したお品かと存じ上げます。
(一般的には亀甲の数え方は1寸の中に亀甲の枠組みが
何個織りだされているかで換算されますが、東郷織物の場合
中央の経緯絣の数で換算されておりますため160山の表記となります。)
強撚した上質の絹糸を原料に、独自のシャリ感と
モダンなデザインを、手締めによる亀甲絣を中心に
精緻な絣で表現したお品で、とても心地よく、
夏のカジュアルシーンに重宝していただける事でしょう。
【 お色柄 】
空蝉の羽のような、おだやかな透け感の墨黒地に、
縹色のみの亀甲絣で、ゆらいだ曲線のデザインが
一面に織り描き出されております。
【 商品の状態 】
やや使用感、衿裏黄変(絹本来の生成りに
近いお色に戻る)およびホック錆の付着箇所が
ございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。
【 東郷織物について 】
宮崎県都城市にある織物工房。
1947年東郷治秋と永江明夫(現代の名工)によって
創業され、現在は谷口邦彦が代表を務める。
「薩摩絣」「大島紬」「夏大島」を主軸に、
緻密な絣物の高級品からカジュアルな洒落絣を
製造している。
締機の工法を完成させた永江伊栄温の三代目に当る
東郷治秋と、薩摩絣の発明者である永江明夫の二人で
都城に創設した。
今となっては唯一の薩摩絣の製造元である。
【 沿革 】
1947年 東郷治秋が新天地を求め鹿児島より都城に工場を移し、
永江明夫と二人で現在の製品の基礎を作る。
1950年 法人化
1955年 東郷治秋、永江明夫の二人で新商品開発に着手。
色大島の完成を見る。
さらに木綿による今日の現代薩摩絣の礎を築く。
1974年 谷口邦彦、東郷織物工場入社。
義父、永江明夫に師事
1985年 都城市市民文化賞授賞(永江明夫)
1997年 宮崎県県文化賞授賞(永江明夫)
1998年 黄綬褒章授賞(永江明夫)
1999年 代表理事に就任。
都城絹織物事業協同組合理事長就任(永江明夫)
2003年 銀座三越屋にてグループ展(谷口邦彦)
2006年 京都三条ギャラリーにて個展(谷口邦彦)
2008年 鹿児島黎明館にて個展。
銀座交詢ビルにて個展(谷口邦彦)
2009年 銀座交詢ビルにて個展(谷口邦彦)
2010年 GINZA888ビル銀座の杜にて作品展(谷口邦彦)
表裏:絹100% ※衿裏:絽地 縫製:手縫い
※背伏せ付き
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
身丈(背より) | 156cm (適応身長161cm~151cm) (4尺1寸2分) |
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裄丈 | 63cm(1尺6寸6分) |
袖巾 | 33cm(0尺8寸7分) |
袖丈 | 48.5cm(1尺2寸8分) |
前巾 | 24.5cm(6寸5分) |
後巾 | 29cm(7寸7分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70cm (1尺 8寸 5分) 袖巾36cm (9寸 5分)
※目視での縫込みの確認による概算となります。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 7月、8月の盛夏の時期
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き など
◆あわせる帯 夏の洒落袋帯、夏物のカジュアル向きのデザインの名古屋帯、上布、自然布の帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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