【元文3年創業 誉田屋源兵衛】 工藝両面袋帯 佐岐波布五重奏 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「正倉院華紋・青朽葉×正倉院華紋・薄紅鼠」 絶妙な箔糸の表情と織の

商品番号:1512575

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【 仕入れ担当 岡田より 】

【 誉田屋源兵衛 】より、様々な箔を
絶妙に用いた重厚な表情の特選袋帯のご紹介です。

異なる表情の箔を多用し、独特のデザインと織で
織り上げた人気の『五重奏』のシリーズで、訪問着、
付下、紋付き色無地、江戸小紋などのお着物との
コーディネートで存在感のある帯姿を演出してくれる事でしょう。


【 お色柄 】
片面は落ち着いた青朽葉の金蒔の箔地をベースに、
光沢をおさえた金にくすんだ彩りの絵緯糸使いで、
アレンジされた正倉院唐華がリズミカルに織りだされております。

またもう片面は淡い紅鼠地に金蒔の箔を織り込んだ帯地に、
金糸とアイボリーの糸使いで表と同様の唐華が全通の
お柄付で織りだされており、こちらの面も
異なる表情の帯姿をお楽しみいただけることでしょう。


【 商品の状態 】
着用による腹箇所中央の折スジはございますが
表に出る箇所は概ね美品でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。



【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。

【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
    西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
    山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
    西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
    後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
    以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
    日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
    日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ4.4m(お仕立て上がり)
柄付け:全通柄
耳の縫製:かがり縫い
※関西仕立て(界切線が表に出ております)

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン パーティー、芸術鑑賞、観劇、ホテルランチ など

◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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