商品番号:1507463
(税込)
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【 仕入れ担当 岡田より 】
澄み切った清廉な織り。
手織りの温かみ残る独特の浮織模様が美しい
首里花織の九寸名古屋帯のご紹介です。
すっきりと澄んだ色使い、
無地場の余韻まで美しい清廉としたお色が魅力のお品。
琉球絣などの同じ産地の洒落着物や大島、結城などにも
相性がよいことでしょう。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
しなやかな薄空色の地に、
すっきりと縦に織りなされた間道柄。
揺らぐように変化していく独特のグラデーション。
花織特有のふっくらとした織りを用いながら、
より細く繊細に表現された意匠美。
夜明けの空を表現したような穏やかな空気。
身も心も落ち着かせる悠然とした琉球の世界観です。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたが、
僅かに締め跡、たたみジワがある程度で、すぐにお使いいただける状態でございます。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 首里織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(1983年4月27日指定)
「首里の織物」として沖縄県の重要無形文化財にも
指定を受けている。
琉球王国の城下町として栄えた首里の地で
織り継がれてきた絣織物と紋織物の総称。
分業せずに全工程を手作業で一貫して生産する
少量多品種の形態を取っている。
首里花織(ハナウイ)・道屯(ロートン)織、
花倉織、ムルドゥッチリ、手縞(てじま)、
煮綛(ニーガシ)芭蕉、花織手巾(ティサジ)
がある。
特に花倉織と道屯織は、首里王府の城下町として
栄えた首里のみで織られる王族や貴族専用の織物で、
花倉織は先染め紋織物、黄地、水地、紺地などの
無地や濃淡の配色が主流。
道屯織は琉球王朝時代には男性衣として用いられたが、
現在では着尺帯や小物類に使用されている。
絹100% 長さ約3.75m
柄付け:お太鼓柄
※ガード加工済みのタグが縫い付けられております。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、ご友人との気軽なお食事、街歩きなど
◆あわせる着物 小紋、織のお着物など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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