【 仕入れ担当 中村より 】
生地の風合い、考え抜かれたお色、意匠美。
さりげない佇まいに、上質を愛する大人の知的なセンスが伺われるおきもの…
経錦御召着尺のご紹介です。
お召とは、徳川11代将軍家斉が好んでお召しになったところから
その名が生まれたといわれています。
正式名はお召縮緬で、あらかじめ精練、
染色した糸を用いて織られる先染めの縮緬織物です。
観劇からご趣味のお集まり、ちょっとしたお出かけに、
もっとも使いやすい一枚です。
上質な御召をお探しの方、どうぞ末長くご愛用ください。
この機会、お見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
滑らかな手触りの生地は、
シックな墨色、岩群青色、想思鼠色にて
イカットの意匠を表現いたしました。
落ち着いた着姿に粋な味わいを楽しんでいただけるお品です。
遥かなる時の流れを感じさせつつも、御召のしなやかな独特の織味は、
なんともモダンな着心地の良さを感じさせてくれます。
【 御召について 】
お召とは、徳川11代将軍家斉が好んでお召しになったところから
その名が生まれたといわれています。
正式名はお召縮緬で、あらかじめ精練、
染色した糸を用いて織られる先染めの縮緬織物です。
【 経錦について 】
「経錦」とは、何色もの彩色を用い紋様を織り出す、
錦の中でも最も古い歴史を持つ織物です。
中国より渡来し、7~8世紀の飛鳥・奈良時代の遺品は、
法隆寺や正倉院に伝えられています。
「経錦」の技法は、経糸によって地の文様も織り出されている錦です。
つまり、三色の配色によるものであれば三色三本の経糸を一組として、
これが互いに表裏浮き沈み交代して、地や文様を織り出しています。
特有のシャリ感をもち、表裏同柄に織り上げられるお召し。
おきものとしてお楽しみになられた後は羽織やコートに、
また撥水加工をして雨コートにしていただくこともできます。
それだけの品質に飽きの来ない表情は、本当に末永くご愛用いただけるお品です。
絹100%
長さ約12.5m 内巾37.5cm(裄最大71cmまで)
◆最適な着用時期 袷・単衣 <盛夏以外(6月末~9月上旬以外)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 観劇、お食事会、お茶席、お稽古事、街着、カジュアルパーティー、ランチなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、九寸名古屋帯、八寸名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
お仕立て料金はこちら
[ 袷 ]
地入れ3,300円+※胴裏7,260円~+八掛8,800円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
[ 単 ]
地入れ3,300円+衿裏2,200円+お仕立代28,600円(全て税込)で承ります。
※国内手縫い仕立て+17,600円(税込)
この商品を見た人はこんな商品も見ています