商品番号:1506111
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
本場久米島紬の、シンプルなデザインのお品のご紹介です。
同じ琉球の織物や紅型、西陣の洒落袋帯から
カジュアル向きのデザインの染の名古屋帯と
幅広くコーディネートいただけ、
カジュアルシーンに重宝して頂ける事でしょう。
現代的でシンプルなデザインのお品は希少です。
お目に留まりましたら是非ともお見逃しなく!
【 お色柄 】
久米島ならではの黒褐色地に、
格子柄が一面に織りだされております。
飽きがこず、ご年齢も問わない色使いとデザインで、
素材感のある洒落袋帯や、同じ琉球の織物の帯、
紅型の帯とコーディネートの幅の広い仕上がりです。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です!
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。
【 久米島紬について 】
1975年通産大臣指定伝統的工芸品
(現:経済大臣指定伝統的工芸品)指定
1977年沖縄県無形文化財指定
2004年製作技術が重要無形文化財に指定
久米島紬保持団体が重要無形文化財保持団体に認定
その技術が琉球王国時代以来の伝統を保つ、
製法は手作業による織物。14世紀末頃、久米島の
「堂の比屋(堂集落の長)」が明に渡り、養蚕の
技術などを学んだ事が始まりとされる。
糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる
主に車輪梅(ティカチ)、サルトリイバラ(グール)、
泥(媒染)、ナカハラクロキ(グルボー)、フクギ、
ヤマモモ、オオハマボウ(ユウナ)。
製織は手投杼を用いた手織である。
久米島紬の色の系統は以下
黒褐色~茶系:グール(サルトリイバラ)とテイカチ(車輪梅)、泥
青灰色~白灰系:ユウナ(オオハマボウ)を燃やした灰
青丹~薄鶸系:ウージ(サトウキビ)
濃青色~濃紺系:琉球藍
の彩りが最も多く、稀な彩りとしては
ヤマモモとクルボー(ナカハラクロキ)を用いた黄色系
※媒染液によってはミョウバン媒染の赤味をおびた深みの黄色、
泥による鉄媒染の鶯色があり、近年は上記の他に
椎の木、月橘、月桃の植物染料を用いたもの、
鉱業が盛んだった久米島の、多彩な土を使っての新しい
染色方法である千枚岩(せんまいがん:フィライト)を
用いた大地染などがある。
【 久米島紬について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1975年2月17日指定)
沖縄県無形文化財指定(1977年)
製作技術が重要無形文化財に指定(2004年)
久米島紬保持団体が重要無形文化財保持団体に認定
その技術が琉球王国時代以来の伝統を保つ、
製法は手作業による織物。14世紀末頃、久米島の
「堂の比屋(堂集落の長)」が明に渡り、養蚕の
技術などを学んだ事が始まりとされる。
糸は真綿からひいた手紡ぎの糸、染料は島内で採れる
主に車輪梅(ティカチ)、サルトリイバラ(グール)、
泥(媒染)、ナカハラクロキ(グルボー)、フクギ、
ヤマモモ、オオハマボウ(ユウナ)。
製織は手投杼を用いた手織である。
久米島紬の色の系統は以下
・黒褐色、茶系:グール(サルトリイバラ)とテイカチ(車輪梅)、泥
・青灰色、白灰系:ユウナ(オオハマボウ)を燃やした灰
・青丹、薄鶸系:ウージ(サトウキビ)
・濃青色、濃紺系:琉球藍
の彩りが最も多く、稀な彩りとしてはヤマモモとクルボー
(ナカハラクロキ)を用いた黄色系、媒染液によっては
ミョウバン媒染の赤味をおびた深みの黄色、泥による
鉄媒染の鶯色があり、近年は上記の他に椎の木、月橘、
月桃の植物染料を用いたもの、鉱業が盛んだった久米島の、
多彩な土を使っての新しい染色方法である千枚岩
(せんまいがん:フィライト)を用いた大地染などがある。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
背より身丈162.5cm(適応身長157.5cm~167.5cm) (4尺 2寸 9分)
裄丈65.5cm (1尺 7寸 3分) 袖巾34.5cm (9寸 1分)
袖丈49.5cm (1尺 3寸 0分)
前巾22.5cm (6寸 0分) 後巾28.5cm (7寸 5分)
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 裄丈70.5cm (1尺 8寸 6分) 袖巾35.5cm (9寸 4分)
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩きなど
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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