商品番号:1505645
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
ほとんど市場にも出回っていない稀少紬…
新潟県長岡市でこつこつと製織されている「本場越後 栃尾紬」。
織物ファン必見の一枚を入荷いたしました!
中でも軽やかな夏の生地に、京友禅の名工【雅染匠】で染めを加えた
夏のカジュアルシーンにおいて着回しの効く重宝の一枚です!
まず滅多に出会わない希少な工芸品ですので、
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
サラリとハリがあり、軽い透け感も備えた絹地は、
波筬を用いたような変り織でタテ・ヨコの糸が揺らぐように織り上げて、
全体に凹凸も感じる独自の風合いに仕上げました。
地色はごく淡いアイボリーを基調として
糸が揺らぐ調子に合わせて、穏やかな亜麻色を加えて
水玉横段の創作柄の染めを重ねました。
織の風合いと染めの繊細さの両方をお楽しみ頂ける
大変希少な一枚です。
末永くお召し頂ける、シンプルさが魅力のおしゃれ着でございましょう。
ぜひ、この豊かな風合いをお手元にてご堪能いただきたく存じます。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【 栃尾紬について 】
新潟県長岡市の栃尾地域で
江戸時代中期に興った絹織物。
家内で自給自足の平常着として
作られていたものが栃堀村の里庄、
植村角左衛門により郷土の産業として奨励され、
越後の特産品として全国に名を馳せたと言われる。
現在では栃尾で織られた、手織、機械織りも含め
紬糸だけではなく繭から引いた手引きや
機械引きの絹糸、節糸で織ったものも
総称し「栃尾紬」と呼ばれている。
平織のみではなく、綾織や八つ橋織など
織り方も様々で、糸織りを主としながら玉糸や
節糸を用いるなど工夫がこらされた絹織物である。
一見すると綿織物のような地風であるが
絹特有の光沢があり、しぶく目立たないため
凝った趣向とすぐれた品質が評判となり
主として江戸の町人の伊達者間でもてはやされた。
表裏:絹100% 縫製:手縫い
居敷当て付き、背伏せ付き
ガード加工済
身丈(背より) | 158cm (適応身長163cm~153cm) (4尺1寸7分) |
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裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35.5cm(0尺9寸4分) |
袖丈 | 50cm(1尺3寸2分) |
前巾 | 24cm(6寸3分) |
後巾 | 31.5cm(8寸3分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 7月・8月(盛夏)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、音楽鑑賞、お食事、街着など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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