【年に一度の大決算SALE】 “2点でお得なセットプライス！”【久保田一竹　一竹工房】 特選辻ヶ花絞り染色留袖 別誂え紋意匠金通し地 【現代の名工　和田光正】 特選金彩友禅袋帯 ≪訪問着仕立て・中古美品≫ 身丈157　裄66.5

【　仕入れ担当　田渕より　】
今年もやってまいりました！
年に一度の在庫一掃の大決算！

幽玄の意匠、幻想的な色彩…

生前の初代久保田一竹氏とともに創作に携わり、
技術、感性そして精神を受け継ぐ、
一竹工房による特選色留袖と
京金彩の第一人者、現代の名工『和田光正』氏。
その類まれなるセンスと鍛えられた技により
玲瓏たる美しさを纏いし特選金彩友禅袋帯を合わせてご紹介致します。

期間限定ではございますが
お見逃しないようご覧下さいませ！


【　お色柄　】
≪着物≫
差し込む光にそっと浮き沈みするような、
一面花草の意匠が配された、ソフトで繊細な金通しの幽玄な絹地。
そのキャンバスに浮かぶ何ともいえない彩りの妙…

シックな鴇浅葱色の暈し染めを施した訪問着。
裾元へ施された、澄み渡るような美しい暈しが、印象深いの着姿を演出してくれるでしょう。
そこにあらわされた、実に幻想的な面持ちの辻ヶ花。

一竹氏の残した辻ヶ花。
その風情を存分にお楽しみいただける一品です。

幻想的なムードで素晴らしい和姿を作り上げて…
母娘代々受け継ぐ美術品として末永くご愛顧いただければと願っております。

≪帯≫
さらりとしなやかな帯地。
その地を深縹(こきはなだ)色の静謐な色に染めなし、
金彩で水面に揺れる月光のような掠れと
妖しくのびる繊細な唐草花を意匠としました。

しんと静まり返った夜。
美しき月が水面に揺れて笑う。
視界に伸びるは月光を纏いて妖艶な踊りを踊る唐草花…

そんな幻想的な風景が帯の世界に込められているようです。
女性を美しさを引き立たせる不朽の名作帯と存じます。

お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。


【　商品の状態　】
≪着物≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。

≪帯≫
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
うっすらと畳皺がございますのでお届け前にプレス加工をサービスいたします。


【　二代　久保田一竹について　】
本名：久保田悟嗣(さとし)
現一竹工房代表
生前の初代・久保田一竹とともに創作に携わり、
技術、感性そしてその精神を受け継ぎ
作品作りをしている。

【　経歴　】
1955年（昭和30年）　10月7日生まれ
1980年（昭和55年）　上智大学経済学部卒業
1982年（昭和57年）　米国ボストン大学大学院（SPC）修士卒業
1983年（昭和58年）　帰国後、（株）一竹辻が花設立
　　　　　　　　　　代表取締役社長に就任
1994年（平成6年）　 10月久保田一竹美術館（河口湖）開館
2001年（平成13年）　一竹工房・代表取締役社長に就任
2003年（平成15年）　久保田一竹美術館・館長に就任
2006年（平成18年）　二代・一竹を継承


【　和田光正について　】
伝統工芸士
現代の名工
金彩工芸の第一人者
光映工芸株式会社、光映金彩友禅研究所創業者

【　経歴　】
昭和15年 5月　 京都市に生まれる。　
昭和37年 1月　 見習修業後、独立して工房を持つ。
昭和43年 4月　 第十三回京都彩芸服飾工芸作品発表会に於て、帯、彩芸賞。
昭和58年 1月　 「横綱千代の富士関」の金彩友禅化粧廻し創作。
昭和60年12月　 伝統工芸士に認定される。(通商産業省・伝統的工芸品産業振興会)
平成 4年 7月　 京都染色協同組合連合会伝統工芸士会 会長及び、京都伝統工芸士会
　　　　　　　 連合会会長に就任。
平成13年11月　 京都府伝統産業優秀技術者『京の名工』として表彰される。
平成14年 4月　 大蔵流　茂山家に本金箔を使用した金彩 友禅摺箔技法と
　　　　　　　 光正高蒔絵技法により玩具尽しの柄を描いた狂言衣装を創作