商品番号:1504010
(税込)
【仕入れ担当 吉岡より】
涼の羽衣…。明石縮。
夏の着物に上質もの、
こだわりの一枚はいかがでしょうか。
明石ちぢみのお着物をご紹介いたします。
特に優れたお色柄のお品を仕入れることができました。
暑い季節におすすめでございます。
どうぞお見逃しなく!
【色・柄】
清涼感あふれる快適な着心地。
シックな黒色を基調として、
お柄にはグレーや紺色を加えた「乱絣縞」模様を織り成した一枚。
爽やかで落ち着いた大人の洒落姿を演出いたします。
盛夏にふさわしい風情を…。
夏の定番の一枚としておすすめいたします。
どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【明石ちぢみについて】
特有の清涼感を持ち、美しく優雅で繊細な明石ちぢみは、
大正から昭和初期にかけて、一世を風靡したお着物です。
この明石ちぢみの技法の特徴は、緯糸に強い撚りを加え、
湯もみをして出す独特のシボと涼やかな薄地風にあります。
その薄く透けてシャリ感のある軽い地風から、
当時「蝉の翅(せみのはね)」と呼ばれ、
多くの女性達の旺盛なおしゃれ心を満たし、夏ものといえば明石と言われる程、
盛夏の一般的な外出着として定着していました。
現在は、新潟県十日町で織られ、
その素敵な生地風は、民謡にも語り継がれています。
「玉の汗にも縮まぬ 明石着れば透きます雪の肌 本場越後の十日町」
【七代目 吉澤与市について】
越後十日町の伝統工芸作家
旭日小綬章受章
吉澤織物株式会社代表取締役会長
【経歴】
1934年 十日町市生まれ
1957年 立教大学を卒業し、吉澤織物株式会社入社
1981年 本来の工芸紬(織り)に、染め、絞り、刺繍、
箔などを複合させた全く新しいおしゃれ着
「七代目 吉澤与市の世界」を発表し話題となる
通産大臣賞(3回)他、さまざまな賞を受賞
十日町織物工業協同組合理事長(三期)他、
関東八産地協議会会長、
新潟県きもの振興会会長など業界の要職を歴任
1993年 永年にわたる業界への功労が評価され、通産大臣表彰に輝く
1996年 十日町商工会議所会頭となる
1997年 産業振興に貢献したことにより、黄綬褒章受章
2006年 きもの振興への多大なる功績が高く評価され、旭日小綬章受賞
絹100%
長さ約13m 内巾37cm(裄丈70cmまで)
経済産業大臣指定伝統的工芸品「十日町明石ちぢみ」のシールが付いております。
◆最適な着用時期 5月下旬~9月上旬の単衣・夏
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 芸術鑑賞、お出かけ、お食事など
◆あわせる帯 洒落袋帯、名古屋帯、半巾帯など
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
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