【 仕入れ担当 田渕より 】
西陣の老舗であり名門である『藤原織物』。
織りの本場西陣においても、随一の唐織技術を持つ名門中の名門でございます。
その唐織技術を駆使して織り上げられた、
富貴な正統派西陣袋帯をご紹介いたします。
風格ある意匠美は、晴れのお席でのお振袖の帯としてもひけをとらない、
華やぎに満ち溢れる立派な存在感がございます。
目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。
【 お色柄 】
高級感溢れる金箔を織り込んだ、ベージュの帯地。
お柄には、地にしっくりと馴染む流水と若松の意匠。
金箔の糸使いが、他にはない華々しさをひきたてて…
細やかな織に、濃淡使いの金糸が陰影の波と共に上品な煌めきを湛えております。
優しい色糸使いもまた、お着物に調和する、見事なまでの仕上がりでございます。
問屋間でも定評の高い名門の織味、
見事なまでに魅せつけるしっかりとした出来栄えは、素晴らしいの一言。
伝統的な品格ある意匠をこれほどまでにたっぷりと織り成した一本は、
まさに時代を超えて受け継いでいただけるはずです。
名門の風格あふれる一品です。
どなたがご覧になられても、ひと目で「よきもの」とお分かり頂けることでしょう。
しっかりとした織りのたっぷりとしたボリュームあるまさに正統派の帯の感触。
本物志向の方にきっとご納得いただける仕上がりと存じます。
色留袖や訪問着、付下げや紋付色無地とのコーディネートで、
名品をご堪能下さいませ。
【 藤原織物について 】
西陣織工業組合所属時の
西陣織工業組合証紙はNo.107
※2021年廃業。
菱形に「藤」の文字のロゴを使用。
嘉永年間創業の西陣の老舗機屋。
は主に礼装用の唐織や引き箔、駒箔の格調ある文様の
振袖や留袖用の礼装袋帯の制作を得意とする。
絹:80% ポリエステル:15% レーヨン:5%
長さ約4.35m(お仕立て上がり時)
西陣織工業組合証紙No107 藤原織物謹製
おすすめの帯芯:綿芯「松」
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式、披露宴、パーティー、音楽鑑賞、観劇、お食事会、お付き添いなど
◆あわせる着物 色留袖、訪問着、付下げ、色無地など
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