商品番号:1501940
(税込)
夏にもクラシックな雰囲気を♪
ご存知の名匠【誉田屋源兵衛】より、
芭蕉布角帯をご紹介いたします。
横糸にモコモコとした質感のモール糸を織り交ぜ、
のっぺりしないその表情…
なんとも味わい深いお品でございます。
紳士の夏の装いに、名門誉田屋こだわりのひと品を合わせて、
大人の夏のカジュアルを存分にお楽しみくださいませ:)
【 芭蕉について 】
亜熱帯から熱帯地方に生育する植物。
芭蕉の大きな特徴は、麻より繊維が堅いため軽く張りがあり風通しが非常に良く、一層さらりとした肌触りがあることです。
糸芭蕉を繊維として使用できるまでには、原木を栽培することから始まります。
そこから、皮を剥ぎ、木灰汁で煮、しごいて不純物を取り除き、水に浸し、用途に合わせた細さに裂き、結び繋げる…
実に手のかかる工程を経て糸芭蕉の繊維が出来上がります。
【 誉田屋源兵衛について 】
1738年(元文年間)創業
京都室町の帯の製造販売の老舗。
現在は十代目である山口源兵衛が、代々受け継がれてきた
技術とともに革新の精神を持って意匠、配色、素材、
一切の妥協を許さず、洗練された帯を作り続けている。
【 沿革 】
1738年 初代矢代庄五郎により、南矢代誉田屋創業、
西陣大火災後の復興に尽力。
1868年 6代目矢代庄五郎より、京都松尾出身の
山口源兵衛が7代目を継承。初代誉田屋源兵衛を名乗る。
西陣帯地大元卸商として「横綱」の称号を得る。
1917年 7代目誉田屋源兵衛没、8代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1933年 8代目誉田屋源兵衛没。9代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
1981年 9代目誉田屋源兵衛没、現10代目誉田屋源兵衛襲名、継承。
後、帯作りに専念。
1985年 全国の原始布を素材として個展を開催。
以後、インド、東南アジアの野蚕糸を帯に用いる。
1994年 京都六条の江戸末期の町屋にて創業260周年展。
1999年 「京都誉田屋源兵衛帯ときもの展」開催。
2000年 「誉田屋源兵衛 織りの帯展」開催。
2002年 小石丸企画に対して日経MJ賞受賞。
日本の原種の繭である小石丸の復活と継続、
日本の染色技術の活性化に努める。
2003年 日本文化デザイン大賞受賞。
芭蕉糸(横糸の一部にモール糸を使用しております)
長さ約4.45m 巾約10.5cm
◆季節 夏
◆用途 カジュアル
◆着物 紬、麻きもの、上布、自然布、浴衣など
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