商品番号:1539101
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
素朴な風合いと独特の浮紋が美しい
【 南風原花織 】のかなり珍しい
六寸帯のご紹介です。
『六寸帯』は出回っている数が圧倒的に少なく、
希少性の高い帯で、ちょうど名古屋と半巾帯の
中間に位置する帯です。
帯巾を調整できるので身長の高い方や
体形がふくよかな方は帯巾を広めにすることで
着姿を美しく見せる事が可能です。
縦方向に真半分に折ると帯巾が
約11cm程度となりますので少し幅広めの
角帯としてもお使いいただけます。
【 お色柄 】
ざっくりとした質感の墨紺と鼠色の織分け
片間道地をベースに、道屯織による凹凸が
一面に織りだされております。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので
着用シワやたたみジワがございますが、着用時に
気になるような汚れなどはございません。
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 六寸帯について 】
細帯の一種。
袋帯や名古屋帯(八寸幅)と半巾の間に位置する帯。
半巾帯よりも幅が広いので好みの巾に折り広げながら
着用可能。
細帯は巾がそれぞれ六寸、五寸、四寸の種類があり、
長さは3.6mから変り結びができるような4.4mの長さがある。
【 南風原花織について 】
経済大臣指定伝統的工芸品指定(2017年1月26日指定)
沖縄県伝統工芸品(1998年認定)
沖縄県島尻郡南風原町を中心に生産されている工芸品。
裏表のない「両面浮花織」が主流で、ヤシラミ花織、
クワアンクワアン織り、タッチリーなど、産地独特の
名称があり、多彩な花糸で表現されるその模様は
美しく、図柄に立体感があり華やかな印象。
南風原花織では8枚ほど(多いものは10枚)もの
綜絖を順番に操作、図柄を浮かび上がらせるため
大変複雑で職人の腕が問われる。
喜屋武八織、照屋花織など独自の花織、
浮織の技法を確立している。
南風原花織の染色は、県内で採取される琉球藍、
福木、テカチ染等の植物染料を、化学染料については、
絹は酸性染料、木綿はスレン染料、反応染料、
直接染料が用いられる。
絹100%
長さ約3.85m 帯巾:6寸(約22.7cm)
柄付け:全通柄
※開き仕立て
※素材の性質上、フシによる凹凸組織の変化、色の濃淡などございます。
風合いであって難ではございませんので、その点ご了承くださいませ。
◆最適な着用時期 オールシーズン
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン ご友人との気軽なお食事、街歩き、普段着にあわせて など
◆あわせる着物 小紋、織のお着物、綿のお着物、浴衣 など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワがついております。この点をご了解くださいませ。
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