商品番号:1496241
(税込)
贅沢な刺繍の立体感…
染とも織りとも異なる独特の風合い。
【紫峯】による特選手刺繍袋帯をご紹介いたします。
【仕入れ担当 吉岡より】
ふっくらとしなやかな帯地に施した繊細な刺繍の風合いに惹かれ
仕入れて参りました!
手刺繍ならではの緻密な美技の成果、本物の逸品。
ひと目でその心意気と高い技術力を実感して頂ける素晴らしい出来栄え。
実物をお手にしていただければ、さらにまたそのお柄の美しさと
卓抜した刺繍技に感動していただけることでしょう。
一刺し一刺し…
帯地から刺繍まで全てにわたって、人の手で作り上げておりますので、
縫い手さんの根気と一点完成させるのに費やした時間を考えますと、
本当に気が遠くなります。
刺繍のお品をお探しの方、また刺繍のお品がお好きな方に、
自信を持ってお勧めいたします。
お手元でご愛用頂けましたら幸いです。
どうかこの機会をお見逃しなくお願いいたします。
【色・柄】
帯地はふっくらとした真綿糸を織り上げた
厚みのある紬織地。
裏地はタテ・ヨコの糸が揺らぐような軽い生地を合わせており、
袋帯としては重い印象ではございません。
帯地は全体に黒と灰色の間道柄を込めて、
意匠には、全て手刺繍で一刺し一刺し、丁寧に
「更紗横段」の模様をあしらいました。
モダンな構図を精緻に縫い込めた趣味性豊かな面持ち…
柄は全て打ち子刺繍(相良刺繍・ダーツ刺繍)で表現されており、
蘇州刺繍の技を駆使して、丁寧に表されております。
地色に浮かび上がる絶妙な色彩美…
気品溢れる華やぎを存分に感じさせる仕上がりでございます。
【相良刺繍(打ち子刺繍・ダーツ刺繍)について】
中国三大刺繍のひとつ。
中国では漢の時代より見られ、日本でも奈良時代に仏像の羅髪(らほつ=巻き毛)の部分に使用されています。
相良刺繍は生地の裏から糸を抜き出して結び玉を作り、これを連ねて模様を描いていく技法です。
非常に技術と時間を要しますが、とじ糸がなく糸が引っかからないのでどの刺繍よりも丈夫です。
玉のように縫い込むことから別名を玉縫いとも呼ばれています。
光沢はなく、蘇州刺繍と同じ糸を使用しているとは思えないほどの落ち着きと上品さから、
日本の着物には最高の技法とされています。
地糸:絹100% 刺繍糸:絹100%
長さ約4.5m(お仕立て上がり時)
紫峯謹製
◇お太鼓柄
※おすすめ帯芯:綿芯
◆最適な着用時期 9月~翌年6月の単衣から袷頃 もしくは6月~9月の単衣から盛夏に。
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 式典、パーティー、音楽鑑賞、観劇など
◆あわせる着物 訪問着、付下げ、色無地
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