商品番号:1494237
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【仕入れ担当 吉岡より】
サラリと軽い生地感に、個性的なデザインが素敵…
珍しい結城ちぢみのご紹介です。
今作は、アパレルブランド監修のもの制作された
「こむさでもーど結城紬」です。
さりげなくこだわる、お着物通の方、
着回しのきくお品をお探しの方におすすめでございます。
お目にとまりましたら是非ご検討くださいませ!
【色・柄】
結城ちぢみの軽い絹地は、シックな黒を基調として。
意匠には、ゆらりとした縞模様で小川を表現し、
その中に小さな兎を込めて織り成しました。
もちろん全てを先染めの糸を丁寧に織り込み、
均等な力感で織り上げていった大変な手間のかかった一枚です。
滅多とないこの着姿。
大人女性の趣味豊かな装いにこの上ない仕上がりです。
現代の感覚にも良く合う、洗練されたムードを…。
都会的にも、民芸的にも。
帯あわせ次第でいかようにも着こなしていただけることと思います。
流行に左右されない、確かな織物という美術工芸品。
無地紬をお探しの方にとっては最高級品と言える一枚。
洗い張り、仕立て直しを繰り返し…
母から娘へと世代を超えて、末長くご愛顧いただきたい逸品でございます。
どうぞ大切に、年月を経ることで生まれる織のなじみを、
肌奥にしっかりとご堪能くださいませ。
【商品の状態】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
洗いに出されたと見られるしつけ糸がついており、
お手元に届いてすぐにお召し頂ける状態でございます。
【結城ちぢみについて】
肌にさらりと軽い、細やかなシボ感。
結城ちぢみと結城紬の違いは糸の種類。
経糸にも緯糸にも無撚の紬糸を使う「平織」と区別して、
緯糸に強撚糸を使うものが「縮織」でございます。
昭和30年代までは結城紬といえばこの縮織のことを指す程、生産量が高かったのですが、
「平織」が重要無形文化財の指定を受けるのを機に生産の主は「平織」にかわり、
現在「結城縮」は非常に希少な存在となりました。
表裏:絹100% (お誂え・お仕立ては手縫いです)
居敷当て付き・背伏せあり
身丈(背より) | 166cm (適応身長171cm~161cm) (4尺3寸8分) |
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裄丈 | 70cm(1尺8寸5分) |
袖巾 | 35cm(0尺9寸2分) |
袖丈 | 53cm(1尺4寸0分) |
前巾 | 27.5cm(7寸3分) |
後巾 | 33.5cm(8寸8分) |
【裄丈のお直しについて】
概算ではございますが、以下の最長裄丈までお出しできるものと思われます。
≪最長裄丈≫ 現状が最大寸法です。
詳細はお気軽にお問い合わせ下さいませ。
◆最適な着用時期 6月・9月(単衣の時期に)
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません。
◆着用シーン 街着、行楽、お食事、ショッピングなどのカジュアルシーンに。
◆あわせる帯 洒落ものの袋帯、名古屋帯
※着姿の画像はイメージ写真です。柄の出方が少々異なる場合がございます。
※お仕立てあがった状態で保管されておりますので、たたみシワなどがあることがございます。この点をご了解くださいませ。
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