商品番号:1488451
(税込)
【 仕入れ担当 岡田より 】
磨きぬかれた感性、卓越された技術、まさに正統派…
「美しいキモノ」でもおなじみの【 長嶋成織物 】より
お仕立て上がりの本金箔袋帯のご紹介でございます。
黒留袖、色留袖、訪問着など
フォーマルのお席全般にご着用いただけます。
【 お色柄 】
高雅な面持ちを放つ金の帯地。
その帯地には、笛の調と題されたお柄を織りなしました。
シンプルなデザインながらも、
本金箔の迫力ある高雅な面持ち…
西陣匠ならではの完成度の高い世界と呼べましょう。
どちらに出られても恥ずかしくない、すばらしい帯姿をお楽しみください。
【 商品の状態 】
着用済のお品として仕入れてまいりましたので締め跡やたたみジワがございます。
結んだ際に気になるような汚れはございません。
難ではございませんが、非常に軽くて薄い生地のため
帯芯がずれないように縫っております。
そのため画像のように裏地に縫い目がでておりますが、お気になさらずご着用くださいませ。
(矢印の長さは1cmです)
お手元で現品をご確認の上、存分にご活用くださいませ。
【 長嶋成織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.114
1948年(昭和23年)創業
「ながしま帯」のブランドを有する京都・西陣屈指の
高級帯を製織する織元。
戦前より袱紗制作を生業としていたが、
1948年に長嶋成介が帯地製造を開始。
1975年に看板品とも言える、蒔絵技法の瀞金を
モチーフにした瀞金錦を開発。
瀞金箔、瀞本金箔、瀞銀、瀞銀錦、泥銀などの
商標登録および、織物の織幅調整方法の
特許を得ている。
精緻な織柄や繊細な色合いを出すため、
工房には2万5千色以上もの糸を保有しており、
イメージに合う糸がなければ新しい糸を追加する
徹底したものづくりの姿勢をつらぬいている。
【 沿革 】
1948年 創業 長嶋成介により帯地製造
1965年 帯地に於ける900ジャガード導入の先駆をなす
1966年 若松華瑶を旗頭とする願原荘の文様を手がける
1967年 重厚華麗な能衣、桃山調の製織に力を注ぐ
1975年 漆芸における蒔絵の技法より「瀞金」(どろきん)を開発
1976年 引箔に「瀞金箔」をもちいる
1984年 「瀞金箔」「瀞本金箔」が商標登録される
1985年 「瀞金」「泥金」が商標登録される
1986年 「瀞金錦」「瀞銀箔」「瀞本銀箔」が商標登録される
1987年 「瀞銀」「瀞銀錦」「泥銀」「天目箔」が商標登録される
1988年 「本金錦」が商標登録される
1989年 織物の織幅調整方法及びその装置と扇骨状筬で特許取得
1990年 「日本の名品」シリーズに着手
1994年 「ながしま帯」「長嶋成織物」が商標登録される
1995年 多丁杼力織機による縫取紋様における
色糸使用量の測定方法で特許取得
1996年 きもの事業部を発足し「瀞金友禅」「ながしま友禅」を開発
1997年 「翔鳳錦」が商標登録される
絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.45m
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン 結婚式・式典へのご参列、入卒・七五三おつきそい、
フォーマルのお席全般
◆あわせる着物 黒留袖、色留袖、訪問着、付下げなど
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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