【坂下織物】 特選西陣織袋帯 手織 麗絲 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「寛文小袖草花図・黒」 今はなき名門の逸品 巧妙な織の表情!

¥148,000
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【 仕入れ担当 岡田より 】

今はなき西陣の逸品機屋【 坂下織物 】の
織の表情豊かな手織袋帯のご紹介です。

坂下らしい糸使いに独特の配色で織り上げられており、
一昔前には超がつく高額品だったお品。

坂下織物が廃業してから長らく時間が立ちますので
お探しの方におすすめのお品でございます。


【 お色柄 】
薄手に織り上げられた、やや透け感のある黒地に、
落ち着いた彩りの絵緯糸と金糸使いで、菊花や葵、
藤などの草花がバランスよく織りあしらわれております。


【 商品の状態 】
やや使用感、うっすらと着用シワはございますが、
中古品としてはおおむね良好な状態でございます。
お目に留まりましたらお値打ちに御召くださいませ。


【 坂下織物について 】
西陣織工業組合所属時の
西陣織工業組合証紙はNo.888
※廃業

すくい織や綴れ織、唐織などの手織の
高級西陣帯を製織していた名門。
綴れ組織の地に唐織にてお柄を表現した
「御門綴」や王道の錦地の唐織の
「錦繍綴唐織」など、華やかな礼装帯から
真綿紬、すくい、蘇州刺繍などでお柄を
表現した工芸洒落帯などがある。
すでに廃業してからかなり時間が経過しているため
その創作品はほぼ流通していない。


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の
登録商標である。

素材・サイズ・TPO

- 素材・サイズ

絹100%・金属糸風繊維除く
長さ約4.35m(お仕立て上がり)
柄付け:六通柄
耳の縫製:かがり縫い
※芯なし仕立て
※織の性質上、意匠を構成する糸が透けてみえる部分がございますが
風合いであって難ではございません。その点ご了承下さいませ。

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 9月の単衣から翌6月までの単衣、袷(あわせ)の時期

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません

◆着用シーン ご結婚式・式典へのご参列、パーティー、お茶席、お稽古、芸術鑑賞、観劇 など

◆あわせる着物 訪問着、付下、色無地、江戸小紋 など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

お仕立て

撥水加工をご要望の場合はこちら
(ガード加工 帯)
(パールトーン加工 袋帯)


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