【ブラックフライデーSALE】 【斉藤三才】 特選西陣織袋帯 ≪御仕立て上がり・中古美品≫ 「吉祥鳥舞図」 優雅に舞う、三才鳥! 匠の卓抜した芸術センス!

商品番号:1498009

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【 仕入れ担当 田渕より 】
個性を感じさせる芸術作品!
デザイナーズきものの先駆者として、
今なお斬新なお着物を発表し続ける、
きものデザイナー斉藤三才(さいとうさんさい)氏。

氏の感性が冴えわたる非常に芸術センスあふれる一品。
和の要素のみで構成されているにも関わらず、
この先鋭的なデザインセンスは氏にしか出せない魅力です。
お目に留まりましたら、どうぞお見逃しなくお願いいたします。


【 お色柄 】
しなやかで丁寧な刺繍が品良い帯地。
その地を涅色に染めなし、
意匠には独創的な和柄を六通に渡って綾なしました。

精緻な刺繍ですべてが表された意匠。
三才鳥と呼ばれる、氏を代表する鳥が前面に織りなされ
背景には麻の葉紋様と
菊花、萩、七宝唐草の紋様が込められた意匠を交互に配列しました。

大きく羽ばたく、三才鳥。
その比翼が体の何倍も大きく、自由に羽ばたく力強さを
感じさせます。

一切の妥協のない精巧に織られた意匠美を
ぜひお手元にてご堪能くださいませ。


【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りましたが良好です。
お手元に届いてすぐにお召しいただける状態でございます。


【斉藤三才について】
きもの業界の風雲児としてデビュー後、
伝統の世界に、色彩革命とニューウェーブを巻き起こし、
テレビ番組のパーソナリティーをこなすなど、活動の場も広く、
多方面より大きな支持を得、影響力、業績、知名度において、
現代きもの作家の第一人者です。

新作発表の個展は、京都において毎年連続で開催、80回を超えます。
おきものをたとえるのに「三才調」と表現されるほど…
その独特の美しい色彩美と表現力は有名で、圧倒的なファンをもつ作家さんです。

1940年 染色作家・斉藤才三郎の長男として、染色の本場京都に生まれる
      厳父や日本画の大家、加納三楽輝に師事
1965年 「美しいキモノ」に作品発表、以来数々の雑誌やテレビに取り上げられ、
      その斬新な感性が脚光を浴びる
1974年 初の個展を開催(京都ロイヤルホテル)。業界に新風を吹き込む。
      以来、毎年連続で個展を開催し続ける
1982年 国際アカデミー賞受賞
2003年 第30回個展を開催(みやこめっせ)。記念イベントとして、
      きものショーを併催し、約1000名の来場者を迎えた。
2004年 2004きものファッションショー&展覧会 開催
     (国立京都国際会館イベントホール。長年にわたり構想を温めていた
     「京都きものコレクション」の実現に至る)


【 斉藤三才について 】
三才染工芸・斉藤才三郎氏の長男に生まれる。
染色作家として活躍していた父の影響を受け、
同じく「珍粋」に奉公へ。
修業期間を終え、三才染工芸に入社。
二代目として得意先周りをし、技術の研鑽を重ねる。
父の知り合いであった日本画家・加納三楽輝に師事。
和装の常識を打ち破った配色が「六十(才)地色に
二十(才)柄」と業界から批判を浴びたが、その
独創的な色調は市場に受け入れられ、「三才調」と
呼ばれるスタイルを確立した。

【 経歴 】
1940年 染色作家・斉藤才三郎の長男として、
    染色の本場京都に生まれる
    厳父や日本画の大家、加納三楽輝に師事
1965年 「美しいキモノ」に作品発表、以来数々の雑誌や
    テレビに取り上げられ、その斬新な感性が脚光を浴びる
1974年 初の個展を開催(京都ロイヤルホテル)
    業界に新風を吹き込む
     以来、毎年連続で個展を開催し続ける
1982年 国際アカデミー賞受賞
2003年 第30回個展を開催(みやこめっせ)
    記念イベントとしてきものショーを併催し、
    約1000名の来場者を迎えた
2004年 2004きものファッションショー&展覧会開催
     (国立京都国際会館イベントホール
    長年にわたり構想を温めていた
    「京都きものコレクション」の実現に至る)


【 西陣織について 】
経済産業大臣指定伝統的工芸品(1976年2月26日指定)

多品種少量生産が特徴の京都(西陣)で
生産される先染の紋織物の総称。

起源は5〜6世紀にかけて豪族の秦氏が
行っていた養蚕と織物とされ、応仁の乱を期に
大きく発展した。

18世紀初頭の元禄~享保年間に
最盛期を迎えたが、享保15年(1730年)の
大火により職人が離散し大きく衰退。

明治期になりフランスのリヨンよりジャカード織機を
導入した事でこれまで使用されてきた空引機
(高機)では出来なかった幾多の織物が
産み出され量産が可能となった。

織機はおもに綴機、手機、力織機の3種類で
企画・図案から意匠紋紙、糸染、整経、綜絖、
金銀糸、絣加工等多くの工程があり、これらの
一つひとつの工程で熟練した技術者が丹念に
作業を行っている。

西陣織には手の爪をノコギリの歯のように
ギザギザに削って図柄を見ながら織り上げる
「爪掻本綴織」、「経錦(たてにしき)」、
「緯錦(ぬきにしき)」、「緞子(どんす)」、
「朱珍(しゅちん)」、「紹巴(しょうは)」
「風通(ふうつう)」、「綟り織(もじりおり)」、
「本しぼ織」、「ビロード」、「絣織」、「紬」など、
国に指定されているだけでも12種類の品種がある。

「西陣」および「西陣織」は西陣織工業組合の登録商標である。

田渕 健太

バイヤー
田渕 健太

商品・お仕立てのこと、お気軽にご相談ください!
080-1503-2255

日曜定休、休日は翌出勤日に対応させて頂きます。

- 素材・サイズ

絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:かがり縫い
六通柄

- おすすめTPO

◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃

◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齡は問いません

◆着用シーン カジュアルパーティ―、音楽鑑賞、観劇、お食事会、趣味のお集まりなど

◆合わせるお着物 色無地、小紋、御召など

※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。

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