【 仕入れ担当 田渕より 】
織りの細やかさ、繊細にこだわりもって表現された意匠性、
そして色彩の表現…
創業は、嘉永三年(1850年)。
西陣の名門、となみ織物の特選袋帯。
訳ありのオネウチ価格にて仕入れて参りました。
どうぞご覧くださいませ。
【 お色柄 】
しなやかに織りなされた帯地は、
しっかりと密な織味に、しなやかな手触り。
ハリを感じさせる帯地は、アイボリーを基調として菊花に唐花や流水に楓を込めた丸紋を織りなしました。
しっとりとした帯地に印象的な意匠美。
さり気ない箔の光が、女性の品格漂う帯姿を演出します。
【 商品の状態 】
中古品として仕入れて参りました。
手先に締め跡、前腹に汚れがございます。
(※画像の黄色矢印の幅は1cmです。)
【 となみ織物について 】
西陣織工業組合所属
西陣織工業組合証紙はNo.452
1919年(大正8年)創業
嘉永3年(1850年)、初代礪波宗介が富山県砺波より
組紐師として入洛し創業。後、京都御所の御用となり、
組紐屋から織物へ発展、現在では西陣有数の
帯メーカーのひとつとなった。
日本の伝統産業を担うものとしての責任と誇りを持ち、
時代の新しい美しさを追求したモノづくりを続けている。
絹100%(金属糸風繊維除く)
長さ約4.4m
耳の縫製:袋縫い
六通柄
◆最適な着用時期 10月~翌年5月の袷頃
◆店長おすすめ着用年齢 ご着用年齢は問いません
◆着用シーン カジュアルパーティー、観劇、芸術鑑賞、お出かけなど
◆あわせる着物 付下げ、色無地、小紋、御召など
※仕立て上がった状態で保管されておりましたので、折りたたみシワが付いております。この点をご了解くださいませ。
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